心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2799
感想 : 142
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043887064

感想・レビュー・書評

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  • 悲しいけれど温かいストーリー。

  • 反抗期まっただ中の八雲と、ちょびっとだけ初々しい一心さんの話。

    この人、もうちょい文章と構成うまくならないかなぁ…キャラクターに魅力はあるだけに。歯がゆい。

  • 01月-23。3.5点。
    心霊探偵八雲、中学時代の話。第五弾直後、一心が晴香を呼び、八雲の過去を話すという物語。
    中学時代の担任の、哀しい話他一編。
    面白い。

  • 記録

  • 私は6を読み終わった後にこれを読んだから
    懐かしい気持ちが終始そばに浮かんでいた。

    このシリーズは読みやすいし好きだけど、
    晴香のようにすぐ泣く女がどうにも苦手なんで
    いつもどこかスッキリしない、、汗

    一心さん、好きです。笑

  • うわー、ちゃんと読んでおけば良かった。
    出版された順番通りに読まなかったから、
    ちょっと過去の懐かしい一時みたいな感じになってしまった。。

    八雲の過去が今の彼にどんな影響を与えたのか、
    それがわかる一冊。
    大切な人達との出会いが少しずつ前を向いて歩くきっかけになってこと、
    そしてみんながみんな、八雲を想っていることが実感できた一冊。

  • 一心の口から語られる驚くべき八雲の過去に、晴香は涙する―中学教師の高岸明美は、他人を寄せ付けず、寂しげな目で教室にたたずむ1人の少年のことが気になっていた。彼の名は斉藤八雲。“幽霊が見える”と噂され、クラスメートから疎まれる孤独な少年を、明美は必死に理解しようとするが…迫りくる恐るべき事件の影、その先に待ち受ける最大の悲劇、その時八雲は!?謎に包まれた過去が明らかになる、衝撃の八雲少年時代編。

  • 八雲が小学生の時の話。奈緒ちゃんの母親は、だれなんだろうと思っていたら、まさかの赤い目の被害者。
    一心の姉、同級生(後に妻)。八雲、奈緒も壮絶な過去を持っていて、一心や他の関わろうとした一部の人たちによってかろうじて前を向いている。
    晴香と出会う前の八雲の荒み具合が半端ない。
    彼らが晴香と出会って、日常の幸せをつかみかけたときに赤目の男(とその崇拝者)によって一心が殺されてしまう。
    後藤刑事頑張ってくれよと思う。

  • 「幽霊が見えるだけの、ただのガキ」という後藤の言葉は、なかなか真髄をついている気がする。
    確か、一巻あたりで、八雲自身も似たような事を言っていた気がするが……。

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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