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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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辛いと甘いの合わさった取引だ(蘇芳)
― 253ページ -
ああ、良い日だよ。
― 255ページ -
「清次のことを言い表すと、……そうね、"燃えない家"とか、"減らない饅頭"みたいな人だわね」
― 192ページ
みんなの感想・レビュー・書評
しゃばけと背景設定が似てるのでどうしても比べてしまうと
付喪神はしゃばけの方が魅力的に見えてしまうけど
骨董など動きようのない付喪神たちが
どう活躍するのかが見所だった◎
主人公清次を取り巻く人間模様も
最後までやり取りがあって楽しかった^^
お江戸の片隅、姉弟二人で切り盛りする損料屋「出雲屋」。その蔵に仕舞われっぱなしで退屈三昧、噂大好きのあやかしたちが貸し出された先で拾ってきた騒動。
勝手なおしゃべりはするくせにこちらから話しかけると黙ってしまうつくもがみ。設定が楽しく、軽く読めた。
畠中さんはやはり現代ものより時代ものが好き。
最後がしみじみよかった。
物が100歳になると付喪神となる。
江戸の深川で付喪神となった品々を貸し出して商う姉弟のお話。
付喪神達に語らせる形式の時には持って回ったような言い方が多くてスピード感がなく、読んでて焦ったかった。
物語の前半と後半で、清次が別人(子供っぽい様子から勇敢なキレものへ)になった気がした。もちろん何の契機も無しに。
最後、好きな人の為と尽力した清次が報われる終わり方で良かった。
「しゃばけ」シリーズに親しんでいる身としては、少し異質に感じる作品でした。人とつくもがみの、コミカルなやり取りが新鮮です。二作目があったら買おうかなぁ。
舞台はお紅と清次が切り盛りする損料屋である“出雲屋”/生まれて百年を経て妖怪と化した古道具つくもがみ/キーワードは“蘇芳”/人間とつくもがみの微妙な距離感/もう少しつくもがみの個性と活躍を見たかったような/
「しゃばけ」と違って、この本のつくも神たちは人と話をしない。姿も現さない。あるのは、「声」と、とりついた「モノ」だけ。
けれどそれがかえって読者の想像を広げる。
江戸の文化も存分に味わいながら、姉弟とともに謎解きをしていく、爽快江戸ファンタジー・ミステリー。
アイスクリン強しを読んで、この作者さんの本をもっと読みたいと思い読みました。
ワイワイした感じがにぎやかで楽しかったです。
時代小説は今まであまり読まなかったのですが、この作者さんの本がきっかけでジャンル開拓ができそうです。
しゃばけで有名な畠中さんのあやかし物語。
付喪神となった古道具を貸し出す江戸時代のレンタル屋をしている姉弟のお話。
面白いのですが、お紅の蘇芳に対する態度が最初に比べ、途中から随分違うんで、読んでいて戸惑います。
それで★-1かなぁ。正直、ちょっと物足りない感じです。
ずっと気になっていた畠中さんの作品。しゃばけシリーズとは異なる関係を、人間と付喪神が織りなします。話の持っていき方なんかは慣れ親しんだ流れです。キャラクター一人(神?)ひとりがかわいらしく、個性あり、好きですね。主人公の義姉弟の関係が変わっていくくだりが大好きです。
面白くない要素がないのに、もっと何かこう…こう…(もどかしい) あまり時代物には詳しいわけではないですが、きっと江戸文化には精通なさってる作家さんなのでしょうか。ために、文体が固くなってしまい、ユーモラスさがなくなってしまっているというか…そうか、人物にもつくもがみ様たちにも愛着を抱けないんだ。ひょうきんにしろとまでは申しませんが、もう少しユーモラスさがあったほうが好みではありますね。背表紙のあらすじがいうほど、ふんわりあたたかさが文体から感じられない、のが原因かしらん。
「しゃばけ」シリーズとは一味違いました。とにかく最初からじれったくてじれったくて。この一冊の本の最後で片が付くのか、それとも続編(あるのかどうか知りませんが)を買わなければ結末がわからないのか、ヤキモキする思いで読み切りました。
結果は・・・期待通り。
畠中さんの小説は『しゃばけ』シリーズしか読んだことがなかったんだけど、これも面白かった。
こういう・・・題材っていうのかな。が、好きって言うのもあるけど。
終わり方が、なんとも微笑ましくて。
思わずにんまりしちゃう終わり方でした。
ドラマ?にもなった「しゃばけ」作者の畠中恵さんの作品。 これも江戸を舞台にした妖ものです。 舞台は、江戸深川の古道具屋兼損料屋。 損料屋は傘や布団、ふんどしまでを貸し出す便利屋さん。 そんな損料屋の品物の中には”つくもがみ”がいるのです。 ”つくもがみ”とは100年大事にされ続けた品物に魂が宿って、あやかしみたいになったというもの。猫またみたいな感じです。 店には何人?もの... 続きを読む »

うーん、妖怪人情物の小説が読みたくて、手当り次第漁ってる最中なんだけど、これはあんまりタイプじゃなかったなぁ。
もっとほっこりするのが好きなんですよ、恨みつらみとか描かれてるんじゃなくて、人の温かさ...






