空の中 (角川文庫)

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著者 : 有川浩
  • 角川グループパブリッシング (2008年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898015

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空の中 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 読み始めたときはファンタジーチックなのかなあと、少し不安だったけど、そんな気持ちも忘れるぐらい引き込まれた。いいお話だった!

  • 未成年への鉄槌としてはすっきりしない感もするが、未成年だからこれでいいのか。文庫版の「仁淀川の神様」が泣ける。

  • 最後一気に読んでしまって、泣いた
    登場人物も、設定も、心理描写も非常に面白かった。土佐弁いいね。

  • 有川浩氏らしい大人のライトノベルといった印象。

  • 有川さんらしい作品。
    人情あり、恋愛あり、SFあり、アクションあり。

    面白かったです(●︎´ω`●︎)ニマァ

  • 有川浩、2004年発表の小説。人間以外の知的生物とのファーストコンタクトを描いたSF作品。

    国産の小型旅客機の試作機が試験飛行中に高度2万メートルで爆発。一ヶ月後、同じ空域で試験飛行中の自衛隊F15がやはり高度2万メートルで爆発。事故調査員の青年技術者と自衛隊の女性パイロットは問題空域で未知の生命体と出会い・・・。一方、殉職した自衛官の高校生の息子は事故当日、高地の海岸で不思議な生物を拾い・・・。

    高空に未知の知的生命体がいる・・・この生命体がユニークで良いです。そしてディックと名付けられたこの生命体との意志疎通の試みが丁寧に描かれ、興味深い。
    一方で高校生の少年を廻る物語りは陳腐で退屈。大人のキャラも含め、キャラに魅力を感じません。ラノベ出身だからという訳ではないでしょうが、エンタメ性優先の底の浅いリアリティに欠ける人間描写。
    物語りはそれなりに面白いけれど・・・。

  • 切なく悲しい物語。宮部みゆきの「あんじゅう」を読んだ時に感じた心にぽっかり穴が開いてしまうような気持ちになった。

  • SFなので現実感はなくてもいいが、白鯨の設定に白けてしまった。途中でやめようかと思ったが何とか読了。
    白鯨の顛末辺りで少し盛り上がりを見せたが、ラストに書きたいのはそこ?と思ってしまった。

  • 宮じいがいい。

  • 自衛隊三部作の一つ。度重なる航空機事故で高度20,000メートルに謎の巨大生物の存在が明らかになる。そんな巨大な生物と人類は共存できるのか?

  • 有川さんの作品はこれが初めてです。読み終わった第一印象は「いい話だなぁ」と。登場人物も多すぎず、ダブル主人公で面白かったです。SFっぽい感じで読み応えありました。宮じいがすごくいい人でした。自衛隊三部作らしいのであと2冊も読みたいです。

  • 航空機事故をきっかけに
    上空に生命体がいることが発覚。
    同時期に地上にも謎の生物登場。
    その生物通称白鯨と自衛隊。
    事故の遺族と白鯨との物語。

    なんだろう。
    とにかく宮じいの
    キャラクターが心に残ってる。
    とにかく優しくて、
    瞬の気持ちをわかってくれてて
    読んでて勝手に安心できた。

    仁淀の神様で泣きそうで留めていたもの崩壊。
    あれはずるいね。


    2016.11.10 読了

  • 有川さんにハズレ無し。分厚いのに一気読み。土佐弁良いな。白鯨との通信は少々頭痛がしたけど、フェイクと瞬の交流がなんとも物悲しく最後まで尾を引いた。瞬や真帆への宮じいの言葉は厳しくもあたたかい。自衛官カプも良いけど自分は瞬と佳江カプの絆を応援したい。物語の根底に人間の浅はかさと愛しさを感じるが、特別書き下ろし「仁淀の神様」で溜まっていた涙腺崩壊。存分に泣ける。

  • 2組の主人公たちとそれぞれが出会う未確認生物の話。
    キャラクターがそれぞれ魅力的で、しっかりと活躍している。
    個人的に瞬があまり好みじゃなかったので高校生パートはもやもやしながら読み進めていたが、終盤の畳み掛けるような展開と2組の主人公たちが出会い収束していくストーリーに一気に引き込まれてしまった。

    美稀と高巳のコンビ…というか高巳が好きなので、この2人の後日談が読んでみたかった。

  • 三部作の中では恋愛より家族愛に重点を置いたお話。
    それだけに甘いというよりは悲しい、儚い印象が強い。

  • 2016.09.15 ★3.9

    宮じいに会いたい。
    宮じいみたいな人にそばにいてもらいたい。

    ===あらすじ===
    200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは―

  •  どこに感情移入すればいいか、実はよくわからずに読みおわってしまいました。
     キャラごとの立場はわかるし、考え方も納得できるし、なるほって思うんだけど……。この人に思い入れをおきたい! っていう人がいなかった。
     読後、一番印象に残ったのは、白鯨と、おじいちゃんでした。

     ……うん、何というか、とりとめないな。
     今度時間があったら、また改めて読んでみます。

  • 後半から有川さんの本領発揮という感じで、どんどん面白くなりました。

  • 「自衛隊三部作」の2作目とは知らずに手に取って読んでいる。
    (塩の街と海の底は未読)
    基本的に会話のノリはいいんだけど、状況説明・とある対話など、小難しい部分も多くて読むのに手こずる部分が多いのも否定できない。
    (図書館シリーズのようなスピード感は感じない)

    しかし、ラストあたりからの主人公たち(これはW主人公、しかも二組の!)のやりとりに微笑ましさと笑いをもらえた。
    やっときたか、といった感じ。

    それにしても壮大なスケールの物語だった。
    久しぶりに読み終えた感が強い。
    もし映像化なんてしたら絶対観てみたい。
    自衛隊喫茶室とかでの光稀と高巳のやりとりとか、細かいシーンとか気になる。

    あとがきのあとの掌編には、有川さん特有の微笑ましさもあったが最終的に涙がホロリときた。

  • 謎の生命体との遭遇、そして彼との共存もしくは彼の排斥を巡る日本人のせめぎ合い。2人の主人公のうち1人が高校生のためか、ハツラツとした展開でテンポよく進む。宮じいがホントいいキャラ。

  • 間違ったことは間違ったと認めるしかない
    何回も間違うけれどそれはその度に間違えたと思い知るしかない

    何が正解か分からないままそれでも選んでいかなくてはいけない
    一緒に生きていけるって幸せなことなんだなぁ

    自衛隊三部作、良い!

  • 3.5
    自衛隊三部作の二弾。空の中に白鯨と呼ばれる巨大な高知能生命体がいるというSF小説。
    事故から始まる物語の展開は飽きさせない感じで面白い。
    春巳、光希、瞬、佳江のダブル主人公らしい。自衛隊の光希の真面目でツンデレな感じが魅力的なキャラクター。瞬と白鯨の断片のフェイクとの関係も面白い。宮じいもいい味が出てて、最後のエピローグも面白い。

  • 200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは―すべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント。

    有川浩
    高知県生まれ。2004年第1回電撃大賞「塩の街」でデビュー。2作目の『空の中』が恩田陸・大森望氏はじめ読書界諸氏より絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。他著作に『塩の街』『阪急電車』『クジラの彼』などがある。

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空の中 (角川文庫)の作品紹介

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは-すべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント。

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