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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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愛は世界なんか救わないよ。賭けてもいい。愛なんてね、関わった当事者たちしか救わないんだよ。救われるのは当事者たちが取捨選択したっけかの対象さ。
― 238ページ -
世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた。
きっと、最後の瞬間まで恋をしていた人たちはいっぱいいる。そのうちの一つの恋が、世界を救ったのだ。世界を救うなんて大上段な使命感ではなく。ただ好きな人を守りたい、という願いがきっと一番強いのだ。きっと世界を守りたいなんて思って世界を守る人はいない。好きな人がこの世界にいるからだ。好きな人を守りたくて、守り切ったらついでに世界も救っていた。きっとそんなものだったのだ、この世界が救われたのは。
― 297ページ -
自分の関わった人さえ不幸にならなければそれでいい。自分の見る部分さえ綺麗ならそれで。知らないところにどれほど汚く、醜く、残酷な部分があったとしても、それを直視することがなければ知らなかったことにして穏やかでいられる。世界が美しいなんて嘘を信じたままで。現実を覆うヴェールが剝がされても、こんなことにならなければ知らずに済んだと、こんなことになってもどこかで何かを呪っている。
― 184ページ
みんなの感想・レビュー・書評
「世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた。」
帯に書いてあった文はきれいだなとは思ったものの、私はそのころ恋愛モノは大の苦手で、読まず嫌いをしていました。
ですがあるとき、図書館でたまたま目にとまったので借りてみました。
感想は、素晴らしいの一言につきました。
恋愛色が強くてクサイのに、ハマる。
有川さんの本は、一般に言われる恋愛小説が苦手な人にも自信を持っておすすめできます。
飛ぶ鳥を落とす勢いの有川浩デビュー作「自衛隊3部作」の陸自1作目。電撃小説大賞。
「塩の結晶が地球に飛来し、人間が塩化し世界が死滅してゆく。」荒唐無稽なSFをベースにした自衛官と女子高生の恋愛ドラマ。「空の中」フェイク「海の底」レガリスもそうだが、ぶっ飛んだダイナミックな設定ながら、本筋は人間ドラマ。
「野生動物はいついかなる状態でも選択権は雌が持つ。本来、雄より雌の方が生物として上位である証拠さ。女が弱いだなんて男が信じたがっている幻想だよ。女性を守る義務くらいもらわないと、女から生まれてくる僕らはただ発生しただけの役立たずだからね。」
確かに・・・。
これはこれでとても面白いが、奥田英朗「ガール」に匹敵する最近の「阪急電車」と比較すると、相当洗練されてきているのが分かる。
読もうと思って買って、ちょっと読んで他の本を読んでしまったけど
不思議と話の光景はちゃんと覚えてたから
続きを読み始めたらあの大震災。
本読むような気分にもなれず
内容が内容で怖くて読めんくなった。
塩害で世界が塩化していく話。
原因は違うけど状況がまさに被る。
人の感情がかなりリアル
読むのを再開した時も怖くて話が重かった。
でもでもおもしろかった!
恋愛ものはいいわ~って思ってたけど
秋庭さんがかっこよすぎて理想すぎる!
気づけば一気に読み終わってしまった。
塩ってキラキラしてるから
浮かぶ光景がきれいでした。
始めの海月と遼一の話の光景がすごくきれかった。
読み終わるのが惜しい物語でした。
物語のBGMは
HYの366日♪
有川浩のデビュー作です。主人公のその後や彼らと関わりのある人たちの話が番外編として完全収録されているが、これも面白い。有川浩さんの小説はどれも読みやすく素直に楽しめる点がいい。この本もお薦めです。
FBでこの本を知りました。
SFでLOVEです。有川さん、コレがデビュー作?すごい!
唐突無比な設定は有川さんの得意技ですが、デビュー作からこれなら分かるかも。
大好物のSFって事を読み始めてから知り、LOVEが出た時には「有川さん、キタ!」とニヤリです。Dokidokiが中盤であれ、終わり?と思わせ、その後がイイ感じです。ちょっと泣けて、後味もヨロシ。
ライトノベルで出されたものが、単行本化、そして再文庫化されたらしい。なるほど、読みやすく分かり易い。
登場人物のキャラクターが立つ感じの「有川浩作品」は、デビュー時からだったんですね。
FBで拾ったネタでしたが、読んで良かった。裏表紙には「3部作の第1作」って書かれています。アレとソレも読まなきゃ!
素敵な作品。すっと入ってくる文章でした。ご本人はあとがきで「つたない」とおっしゃっていましたが、それがわたしは好きでした。
SFの世界にある「恋」が素敵に描かれていて、ドキドキする!
阪急電車で有川さんの作品に興味を持ち、レインツリーで撃沈し、しばらく有川さんから遠ざかっていたのだが、もう一作くらい読んでみようと思い塩の街を読むことにした。阪急電車ともレインツリーとは似ても似つかないSF小説で、限りなく5に近い評価である。塩害に襲われる日本という設定がユニークな上、その不思議な世界が絶妙に描かられいる点は感動した。SF小説に特化したら良いのに、ちょいちょい恋愛が絡んでくるあたりが私にとっては減点対象であった。非常に面白い切り口のSF小説、さぁ、最後のオチはどうなるのかとわくわくしていたのだが、意外にあっさりと終わってしまった点は残念であった。
最初の方は良かったんだけど
途中からいまいちハマらなくなった。
塩害とかの設定は
結構好みだったから
少し残念…
「人間を書く」っていうことと、「キャラクターをうごかす」ってのは、まったく別問題だ。有川浩さんは「キャラクターをうごかす」ことに物凄く長けている。
『図書館戦争』と続けて読んだけれど、いろんなテーマで作品を書かれている人なので、他はどんな感じなのか気になった。どの作品でも「ブアイソだけど実はガラスのハートをかかえた年上男子」とか「頭は切れるけれど言動にやや難ありのイケメン」は登場するんだろうか。
小説でも映画でも、恋愛物は正直苦手でした。 有川浩さんという方をこの頃は知らず、また、この本のあらすじすら知らず、ただなんとなく図書館で借りた本が「塩の街」。 寝る前に少し読もうと思い読み始め、「あー恋愛物かあ」と思ったのも束の間、読み始めたらもう止まりませんでした。 涙も。(笑) 一気に読んで、翌日もずっとこのお話が頭から離れなくて困りました。 人を好きになるということ、これは... 続きを読む »
塩の街ってのは揶揄の題だと思ってたから有川さんの発想には驚きました。
こんなことになっていなかったらあの人に会えなかった。
それは誰でも経験していると思います。
大胆過ぎてこっちが恥ずかしいですけど。
有川さんの作品だけでは無いですが、
小説は男の子が魅力的過ぎじゃないかと。
格好良いのはおまけなんだってつくづく思います。
当たり前だけど、女の人が書いた本。そして、それが分かる本。べた甘。
愛は世界を救うって、おいおい。
後日談はもはや付き合いきれないので、本編だけ内容をさらう感じで読む
挿し絵は、?、だった。なんでこれが挿入されてるの?これそんなに大事?もしドラの挿し絵と同じで理解不能だった。なんでこのタイミングでこの挿し絵?
あー、ミスリードしてるなーと実感した。これは分かってないな、自分。もしくは分からないな、この作品。
結晶化していく世界は、猫のゆりかご(アイスナイン)、結晶世界を思い出す。SF
塩の街も結晶世界もあまり好きでないので、結晶もの(?)は好きでないのだろう
阪急電車の著者の処女作。SFのようなラブストーリーのような不思議な世界観にひきこまれました。
点と点がつながっていくのが面白かった。
図書館戦争シリーズですっかり大ファンになってしまった有川浩さんのデビュー作です。世に言われている自衛隊三部作の「陸」にあたる作品でもあります。 舞台は日本。時代的には現代とあまり変わらないようですが、人を塩の結晶にしてしまう「塩害」と呼ばれる病気が蔓延しています。「もし~だったとしたら日本はこうなっていた」というifの設定が、図書館戦争を彷彿とさせます。実に有川さんらしいなと思いました(とい... 続きを読む »
2回目の読了。有川作品の中で1番好きかもしれない。有川さんの作品のキャラはどうしてこんなに素敵なのか…!秋庭さん格好いいし真奈ちゃんは可愛い。そんな二人のやり取りにきゅんきゅんしっぱなし!でもちゃんと泣けるシーンもあって、とにかく大好き。
ファンタジーとリアルがせめぎ合うストーリーです。女子高生と元自衛官パイロットという異色の組み合わせ。そしてそんな異色な二人に劣らない世界観に人間関係、政治、そして恋。緊迫した一冊でした。読んでみて納得して下さい。
最近の作品から読み始めたので、へぇ~、SFとか書いちゃうんだ・・・と、思って読んでいたら、やっぱりベタアマだったwww だからといって、嫌いな感じではないですけどね、書けるのがスゴいというか・・・でも、やっぱり読んでて恥ずかしくなりますねーww
「阪急電車」「シアター!」に続き、この作品で完全に彼女のファンになった。
まさがこれがデビュー作だとは。
しかも電撃大賞(の小説版の単行本化の角川文庫版・・・?)。
全然ライトノベルっぽくないんだけど。
彼女の持ち味は、深い人の描き方。
そして深い設定の考察。
人々は原因不明で死んでいくと、
簡単に日常の道徳的な安全なんて消え去るんだと。
設定もろぱくりな「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」と
同じ電撃のライトノベルで、同じデビュー作だとは
とても思えないクオリティの高さだわ。
ラストはご都合主義的なところも含まれているけど、
番外編や後日談がまた良いので総合的に心に残るいい話だった。
秋庭さんに愛されて、ほんとに幸せだと思う。
世界が急変しなければ、出会うこともなかった。そーゆー必然?的な感じがまたいいなぁと思った!
さすが有川浩という感じがした作品でした。読み始めてから最後まで、一気に読む事ができたし、集中力が切れることもないくらい、ストーリーに入り込めました。
最後にノブオ君が出てきたことも個人的にはきたいしていたのでうれしかったです。

何かちゃんと言えないけどなんかすごく良かったほんと良かった
最初は無理あるんじゃないかとか思ったけど(笑)
塩害中より塩害後のほうが好きだなぁ
秋庭が真奈にちゃんと好きだっていうところとかなぜか...






