- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043902019
感想・レビュー・書評
-
死相が見える探偵…。人ごみの中では死相が見えすぎるので、青ざめてうつむいているところが微笑ましい。気楽なオカルトという感じでさらっと読めました。ライバル呪術師の存在も気になるところ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三津田信三作品を読むのはこれで2作め。
まだ刀城言耶シリーズは読んでないが、多分三津田作品の中では割とライトなシリーズなのではないか。
うーん、三津田作品にも言えるが私は本当にことごとく女性キャラが好きじゃない。(誰の作品でも)
ちゃんとオチがあったとしてもなんでか性格にイラっとしてしまって……。
今まで好きな女性キャラっていただろうか……思い出せない。
それはいいとして、死相学探偵、面白い設定。
途中のおばあちゃん、愛染様との会話もテンポが良くクスリとくる。
しかし、ちゃんとぞくりとさせるところもある。
メリハリがいいのかもしれない。
また登場人物の過去の話も今後出てくるんじゃないかと勝手に思っている。
最後に登場した猫、僕の存在もどう影響してくるのか楽しみ。 -
ホラーな事件をホラーな視点から謎解きするミステリー。
三津田氏の刀城言耶シリーズとくらべるとだいぶ読みやすい軽さ(いい意味で) -
なんだか内容がイマイチ頭に入ってこないまま読み終わってしまった。
時間も少しかかった。
うーん、テンポが良いとか悪いとかじゃなくて、淡々としてるからかなぁ?
設定はなかなか面白い。
死相が見える、そしてその見え方が2パターンに分類出来るけど見える物は多岐に渡るのが良いな。
今回、犯人がまさかの依頼人だったことに驚いた。
全裸になってまで俊一郎に見分してもらった必死さがあったり、協力的だったり(これはちゃんと裏の理由があって)と、除外してしまってた。
紗綾香だけでなく、紗綾香の祖母とその協力者までいてこれから色々俊一郎は悩まされそう。
そして、紗綾香の立ち去る前の助言が気になる。
恐らく今回裏で糸を引いてた協力者のことだよな。
そいつが今回十三の呪という、俊一郎の祖母から見ても過去最高に面倒な一件を引き起こしてた。
恐らくいつか対決するのだろうけど、大変そうだな。
十三の呪といえば、トリックが面白かった。
起こる事象の中にカウントダウンの数字があったなんてな、うまいな。
最後、失踪したのおじいちゃんかと思ったら猫(笑)
しかも、名前が「僕」というかなり変わった名前。
誰がつけたんだろ?
次巻からは図書館で借りよう。 -
表紙から漂うラノベ臭。でも三津田信三だし・・・と読んでみて。。。うーん。ラノベっぽくはないものの、全体的にいまいちぴんとこない。最終的に呪詛のシステムみたいなものは明らかにしたものの、あんまり目覚ましい活躍のない主人公。過去にいろいろあったのかもしれないけど、単に社交性に欠ける嫌な奴でしかないという。それでも探偵役としての判断力とかそういうものが・・・ということもなく。
これが他の作家の本だったらもう読まないんですが、三津田信三だしもしかしたらこの先はおもしろくなるのかなあ・・・と一応の期待感というか信頼を寄せつつ次作も読んではみたいと思います。。。 -
表紙が気になり購入。三津田信三作品と言われなければ分からない位(勿論悪い意味ではなく)軽い文章で吃驚した。すらすら読みやすかった。
謎解きはあっさりし過ぎてとちょっとだけ拍子抜け。刀城言耶シリーズをしっているから余計に物足りなく思えてしまったかもしれない。
結末も「それで良いの?」と腑に落ちなかった。
それでも、今後どんな事件があるのか?と先が気になった。シリーズ1作目としてはまあまあだったと思う。 -
ここでわりと酷評されてる印象だったですが面白かったです(^o^)ゴーストハント的な…
続刊も読んでみようと思います。 -
覚えいていない。再読しようか。。
。 -
死相学と言うことで、今まで読んだことない感じで、新鮮で面白かったかな。
ただ、会話形式の部分が二人ならまだしも、複数人で来ると、どれが誰の発言か少し悩む。
内容は、死者が多数でて、登場人物が少なくなる中で、結果が少し見えてしまうのが、残念かな。とりあえず、もう一巻、続編をてにしてみよう。