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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
読んだ。
海堂先生の白鳥、田口シリーズのスピンオフ。後編
人が死にすぎる病院。終末期医療の現場だとしても異常すぎる。
そんなとこから話が進む。
ロジカルモンスター白鳥が相変わらず暴れまわるかと思えば
舌戦が始まると、白鳥は防戦一方。
白鳥、田口シリーズとしてみると少し異端で荒いけど
一つのお話として十分楽しんだ一冊
面白かった!
終末期医療という医療問題と、ゴシックホラー的な要素のバランスがとてもよかった。
極北クレイマーに繋がる終わり方で、こっちを先に読めばよかったかも…!と思った。
桜宮サーガは広がりがすごい。
全部読みたくなる。
東城大学医学部の落ちこぼれ学生・天馬大吉は、 ある日、幼馴染の記者・別宮葉子から、 碧翠院桜宮病院への潜入調査という依頼を受ける。 厚生労働省からの要請を受けての調査だと言うが、 怪しげなにおいを感じた天馬は断る。 しかし、その後行きつけの雀荘で 勝負をふっかけた男にこっぴどく負け、 多額の借金を負ってしまった天馬が、 その男――結城に連れられていった先には葉子の姿... 続きを読む »
設定が別世界のような感じもしながら読みましたが、読み応えのある面白い作品でした。極北、アリアドネの前には読んどく作品ですね。
2012.2.9読了。医学生•天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやってきた。彼こそ、“氷姫”こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた“刺客”だった。だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹、小百合とすみれは、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた…。終末医療の先端施設に隠された光と影。
天馬くんの両親が亡くなった交通事故を起こした男の息子が、小百合やすみれの姉、葵を通り魔で傷つけ自殺に追い込み、その事件で母親は精神を壊し…。負の連鎖。
病院の光と影、闇と光、の話がちょっとわかりにくかったかな。
でも、今まで名前しか出てきていなくて、今回初登場の姫宮には楽しませてもらった。
終末期医療。どう取り組むかは、医療関係者、家族、そして本人の考え方によってずいぶん異なってくる。
最期まで人間らしく生きようという思いから、行き過ぎた治療となったり、また時には自殺幇助となったり・・・・。
難しい問題ではあるが、それにむきあった病院があった、というstory。
偶然にも巻き込まれた主人公が、じつは根本に関係する事実があった、辺りがちょっと複雑だった。
「何が」「どうやって」は比較的簡単に分かりますし、最後の展開もお決まりのパターン。しかし、「なぜ」「どの選択肢を選ぶ」が丁寧に書かれていて、なおかつキャラ設定も見事なので引き込まれます。
この病院、あまりに人が死に過ぎる。
人には誰でも自分が思うように死ぬ権利があるの
その真意に迫るには・・・!?
大変面白い本です。ミステリーではありますが終末医療について考えさせられます。他シリーズとのリンクにも感服しました。天馬くんと葉子さんの今後が気になります。
桜宮病院の院長の巌雄さんがいいです。前時代の家父長制のシンボルのような男が他の男性(天馬くん、白鳥さんなど)に完勝しつつ、ただ敵対するのではなく、次世代への期待というか、鍛えてやろうという男性に対しての父性と、桜宮の女性たちに対する、全てを受け入れる女性に対しての父性のコントラストが、彼のキャラを際立たせていると思います。
天馬くんは何科を選ぶんだろう。いつか読みたい。白鳥氏は田口医師相手のときよりキャラが弱いけど、なんだかちょっといい人風なんで憎めなかった。姫宮は・・・よくわからんなあ。後半の展開は目が話せなくて、あっという間に読んでしまった。終わりに行くにしたがって、なんともいえない気分になっちゃったなあ。でも、どこかしら希望の匂いがするな。さて次は誰の話を読もうか・・・そろそろ高階病院長が気になりだした^^;
■人が死にすぎる桜宮病院。
■あの白鳥の、敗北宣言!!
■僕の周囲はフェイクだらけ(by天馬 p.11)
■男には二種類しかいない。勇ましいろくでなしと腰抜けのいくじなしだ。(by天馬 p.32)
■闇に光を当てれば、隣に別の闇ができるだけ。(by巌雄 p.51)
■ところが日常というものは思いのほか豊かでな。(by巌雄 p.160)
2011年08月12日以前に読了(メモし忘れた・・・)
なんだかんだ言っても医者。
頭いい構成だね。
この人は画像診断の軸が決まっているので
主題がぶれないという一面はあるけどね。
予想外の展開でした。うぅ〜ん、終盤の展開に私的には違和感が残ります。好きな人は好きなんでしょうね。まっ、あくまでもスピンアウト物ですから。
病院は「生」と「死」がすごく身近にあるところです。
本作は「死」についてを中心に取り上げられています。
そして「ガンなどでもう手の施しようがない人がどうやって死と共に生きていくか」という終末期医療に対するひとつのモデルケースを提示しています。
しかし、このモデルケースは理想であって、現実的には難しいだろうという問題点も多くありました。
最後まで読んだ後に残るモヤモヤ感…。これがミステリーなんですね。
続きそうな予感もします。

下巻から引きこまれて,一気に読んでしまいました.続刊が出たら読みたいと思います.巖雄先生がラスボスといった風格で格好良かったです.田口<白鳥<巖雄 大吉に麻薬が使用された理由と,美智さんが生き残った...






