螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

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著者 : 海堂尊
  • 角川グループパブリッシング (2008年11月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043909025

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螺鈿迷宮 下 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 死亡時の解剖は必要であり解剖率の低さは問題ではあるものの、一方で医者のミスや事件性の隠蔽にも繋がってしまう、という矛盾を描いている。
    自殺幇助し、それを隠すために解剖を行いまっとうな診断書を書いてしまえば誰にも疑われない。確かにこれはビジネスになるかも。

  • 驚きの結末だったー!何度も驚かされてしまった...

  • 海堂尊さん「螺鈿迷宮」下巻、読了。碧翠院に潜入し、院長の巌雄、双子の姉妹、患者の面々に戸惑いながらも少しずつ馴染んでいく天馬。そんな中、患者が次々に不自然な死を遂げる。刺客として送りこまれた皮膚科の白鳥、姫宮が不審死の謎に迫るのだが。。姫宮、葉子と天馬の掛け合い、桜宮一族の過去など、途中までは完全にツボでした。ただ、なんとも言えない終わり方。ちょっと期待した展開では無かったのが残念。天馬くんやあの女性と再会出来ることを楽しみに待ちます♪

  • 上下まとめて。
    ロジカルモンスターと銀獅子のやり取りは確かに考えさせられる何かがある。

    …されど、ちょっと暗い。
    伏線はどこかで回収されてほしい。

  • 舞台上の演劇を見るような台詞回しの構成。短時間で読ませてしまうストーリーテーリング。もしかすると読者を選んでしまう書きぶりかも知れない。桜宮病院が行っていた死体検案は、本来は公的な監察医務院が行うべきことで、開業医が行うには採算が取れないだろう。巌雄院長が天馬に医学への道を指し示して自ら炎上して逝った。脱出者の最後の台詞は……すみれではないのか?

  • 主人公はこの本のために出てきた天馬大吉君だけど、絡んでくるのは姫宮&白鳥コンビ。舞台は名前は幾度も出てきた桜宮病院。
    看護ボランティアとしてもぐりこんだ病院で、次々と人が死んでいく。末期患者とはいえおかしいだろう…⁉っていうミステリ。やっぱ海堂さんは医療の問題提起もの(?)よりもミステリが面白い!
    しかし姫宮のキャラに若干の違和感が…。『極北クレイマー』の姫宮はもちっと優秀だったし、白鳥も勢いが弱いというか…。
    医者になることの”重み”みたいなのはすごいよね。

  • 医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやって来た。その名も白鳥。彼こそ、“氷姫”こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた“刺客”だった。だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた…。終末医療の先端施設に隠された光と影。果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?現役医師が描く、傑作医療ミステリー。

  • 終わりはこんなもんかーって感じだったけど、最後のところは鮮やか。
    でんでんむしは崩壊し、桜宮の血脈だけは生き残る……生き残ったほうは予想通りだったので、そこは納得。
    銀獅子じいちゃんがかっこいいね

  • うーん……(´ェ`)ン-…。
    全体がわかってみれば、魅力的な設定・ストーリーなんだけど、読んでる間はつまんないんだよなあ(´ェ`)ン-…。
    とにかく無駄な文章が多すぎるし、展開が不自然すぎ(´ε`; )ウーン…。
     なんでこの人がここでこんな行動をとるの?
     なんでこの人がこの場面でこんな話をするの?
     なんでこの会話の行く先がこんな結末に落ち着くの?……そういうのばっか(´ε`; )ウーン…。
    一文一文みると決してまずくないんだけど、まとめて読むと何かおかしいんだよなあ……(´ε`; )ウーン…。
    桜宮、別宮、姫宮と、○宮という苗字が三つも出てくるのも、なんだか変だし……(´ε`; )ウーン…。
    エピローグがだらだら長ったらしいし……(´ε`; )ウーン…。
    いろいろもったいない作品(>_<)。
    うまく行ったら、全盛期の京極夏彦っぽい傑作になりえてたろうに……(´ε`; )ウーン…。

    刊行順で「ナイチン」に続いてこれ読んだけど、やっぱり流れとしては「ジェネラル・ルージュ」を先行したほうがよかったみたい。

    2016/01/19

  • うーん。この作家さん シリアスものは肌に合わないなぁ

  • 正に引用が誇大な印象ばかり受けた。そして読む順番を間違った。

  • 女性がたくさん出てきて、主人公がちょっとモテる感じはラノベ的?ラストは素敵。

  • 海堂ワールドがここで更に広がり、深まっている…!
    「ナイチンゲールの沈黙」で登場した、ミス・ドミノ、姫宮の活躍がとても心強く?感じます。
    姫宮は、ドジ、いや天然なのか、ミスやトラブルが、連鎖して連鎖して、そうまるでドミノ倒しのように次々と引き起こしていきます。
    そのドミノ倒しの様が、この作品でも大いに発揮されていているのが、もう笑うしかない。
    ミステリーとして、エンターテインメントとして十二分に面白い上に、現代日本が抱える問題について、作者の鋭く深い問題提議が織り込まれています。
    作品の中で扱われているのは、終末医療などの、いわゆる「死」にスポットを当てた医療。
    現代の日本の医療制度では、「死」の医療については、どんどん予算が削られており、その問題についても考えさせられます。

    海堂シリーズを読むにつれ、桜宮という街が構築され、人物がその街で、建物で動き回る様が目に浮かんできます。また桜宮は、現代日本が抱える問題の縮図も表しており、この街が背景に据えられている、これからの海堂小説も楽しみです。

  • 螺鈿迷宮(上)のレビューご参照。

  • なんか映画みたい。

  • 下巻 

    そんなに深く関わりがないと思っていた
    主人公とある人物との過去の因縁が分かった時は
    さすがにちょっと驚きましたわ。

  • テレビドラマも面白かったけど原作はもっと面白かった。

  • 【本の内容】
    <上>
    医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。

    東城大学の劣等医学生・天馬大吉はある日、幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。

    「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。

    この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。

    だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。

    やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げた!

    彼らは本当に病死か、それとも…。

    <下>
    医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやって来た。

    その名も白鳥。

    彼こそ、“氷姫”こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた“刺客”だった。

    だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた…。

    終末医療の先端施設に隠された光と影。

    果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?

    現役医師が描く、傑作医療ミステリー。

    [ 目次 ]
    <上>


    <下>


    [ POP ]
    医療ミステリーの中でも“死”に焦点を当てた稀有な作品。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  •  先が短いとはいえ、昨日まで元気に動き回っていた人間が突然亡くなったと聞かされた天馬は、次第にこの病院はおかしいのではないかと疑問を抱く。天馬がすみれに姫宮を疑っていることを告げると、すみれは桜宮家の秘密・葵の部屋へ連れて行く。

     天馬が薬漬けにされたり、葵(この原作では女)を殺したのが立花であるための復讐だったり、桜宮が東城大をとにかく恨んでいたりともうドラマとは全くの別物。終末期医療を焦点にあてるという意味では、ドラマの方が成功かな~という気がしないでもない。最後、炎の中に消えた桜宮一族だが、葵の分の死体が余計にあたため、すみれか小百合のどちらかが生き残ったという。果たしてどちらか。

  • めっちゃ先が気になる終わり方

  • 面白かったです。
    天馬君がそんなところで繋がっていたのかと驚きました。
    すみれさんには少し共感する部分もあったかな。
    実際の医療現場での問題も描かれているのでしょう。
    次作も是非読みたくなりました。

  • 下巻もストーリーに無理があるように感じた。

  • うーん、ライトノベル。最後のオチも、ネタも薄かった。伏線を分かりやすく書くのはいいけど、最後に驚きがないと楽しめないな。

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螺鈿迷宮 下 (角川文庫)の作品紹介

医学生・天馬大吉が潜入した不審死の続く桜宮病院に、奇妙な皮膚科の医者がやって来た。その名も白鳥。彼こそ、"氷姫"こと姫宮と共に病院の闇を暴くべく厚生労働省から送り込まれた"刺客"だった。だが、院長の桜宮巌雄とその双子の娘姉妹は、白鳥さえ予測のつかない罠を仕掛けていた…。終末医療の先端施設に隠された光と影。果たして、天馬と白鳥がそこで見たものとは?現役医師が描く、傑作医療ミステリー。

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