ホルモー六景 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.86
  • (397)
  • (638)
  • (456)
  • (70)
  • (7)
本棚登録 : 4728
感想 : 479
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043939022

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 相変わらずのみずみずしい青春小説。
    設定がありえないのに、すごく引き込まれる。
    鴨川ホルモーをまた読みたくなる。

  • 天才・万城目さんの天才っぷりが余すことなく感じられる作品。鴨川ホルモーのスピンオフなんだろうけど、これが書きたいから本編があったのか、はたまたこちらが本編なのかと思えるくらいクオリティの高い作品。人に勧めるとしたらこの2つは必ずセット。読んで鳥肌が立つほど悦べる人とは仲良くなりたいです。

  • 鴨川ホルモー番外編/ スピンオフ短編という感じで色々入っている/ 最後の長持の話は良かったね、あのちょんまげ男と他校女子の右手の歴史が交差する/ 読んでいてだらしのないと言われつつも一生懸命働いてほんわかとするキャラが思い浮かんで、良く書けているなあと思う/ まだまだ続編いけそうだね

  • 鴨川ホルモーの外伝的な話です。
    おなじみの主人公もいますし、今回初めてでてくる人もいます。
    京都の町を舞台に繰り広げられる恋愛模様。(お江戸の話も1つありますし、時代を飛び越えるのもありますが。。。)

    万城目さん、男性が主人公のときと女性が主人公のときとで味わいがだいぶかわりますね。
    (鴨川ホルモーより)こちらのほうが女性向きだと思う。
    20150430

  • 前作の後日談とかサイドストーリーとかを詰め込んだスピンオフ作品。
    相変わらず緩く読めて面白い。
    最後の作品はちょっと異色モノ。

  • まあまあ

  • 「鴨川ホルモー」のスピンオフ短編集。「鴨川ホルモー」大分前に読んだので、ストーリーの細部覚えてなかった。でも本書は問題なく十分楽しめた。

    京都の町の雰囲気、キャンパスライフ、そして幽玄な魑魅魍魎の世界が絶妙にミックスされていてなんとも言えない味わい。同じく京都の幽玄な雰囲気を描ている森見登美彦氏のコテコテの作品と比べても、自分はホルモーの方が好きだなあ。

  • 鴨川ホルモーにはかなわない。

  • 『鴨川ホルモー』の続編と言うよりは番外編。番外編でここまでおもしろく、本編を再読したいと思わせてくれるものは珍しい。

  • 鴨川ホルモーのスピンオフ作品です。
    前作で語られた話の裏や横や前や後ろや遠くで
    時を越えたり、なんだりかんだりと、
    とにかくまぁ目の前で起きているかのように、
    次々と色々なことが。
    鴨川ホルモーを読んでから読むべきです。

    それにしてもホルモーに選ばれたら、
    その中でまとまるんでしょうかねぇ……。

全479件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

万城目学の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×