君が踊る、夏 (角川文庫 ん 36-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043943760
作品紹介・あらすじ
プロカメラマンを目指し上京した新平は、5年ぶりに帰郷し、元恋人の香織の妹・さくらが難病を患っていると知る。そんなさくらを支えていたのは、5年前に新平とかわした「一緒に踊る」という約束だった。新平と香織は、さくらのために、解散したチームの再結成に乗り出す。余命5年、最後の夏-。少女の「生きる希望」を全力で叶えようとする若者たち。実話から生まれた同名映画を小説化。感動の青春ストーリー。
感想・レビュー・書評
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2年前に勢いで買ってそのまま積んでいた作品。
よさこいを通じて人々のパワーを貰えるような、そんな話。
ただノベライズとしては平々凡々な感じ。
あらすじ等で気になった人は映画観るべき。
あのよさこいの凄さは映像じゃないとね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高知などを舞台とした作品です。
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旗のお兄ちゃんかっこよすぎて鳥肌立った(*>ω<)
やっぱ踊ってる人見るの好きだ☆
見てて元気になれる映画。 -
ぺらっとめくっての高知弁にびびび。やっぱり(笑)
ソーラン節をかじり始めたから、共感するところも多く。
よさこい祭りを目指して高知に行きたくなるっ!
主演の溝端淳平さんの文章で、
「祭りのよさは、人間らしくなれることですね。難しいことを考えず、みんなで楽しみを分かち合うのが最優先ですから。そうしてみんながハッピーになって心が解放される。祭りにはそういうパワーがあります。」という部分がすごく心ひかれた。
学校もいっしょ。みんなで楽しみを分かち合う、そのことにエネルギーを使わないから、いらんことが起きる。
ちびっこのうちは、時にはオトナが「祭り」をぽんとほりこんであげなきゃいかん。
みんながひとつの方向に向くこと、って難しいけどね。
やっぱり、「ハッピー」は大事なことやな。 -
映画のノベライズなので大したことないかなーと思いつつ読んだけど意外とよかったので☆3つ。
ストーリーを言えばツッコミどころはいろいろありますが
照りつける日差し、青空、海、川、山
高知の風景を思い出しながら気持ちのいい夏が
感じることができます。
踊ったときの気持ちの描写は経験者は共感できるかも