君が踊る、夏 (角川文庫 ん 36-1)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943760

作品紹介・あらすじ

プロカメラマンを目指し上京した新平は、5年ぶりに帰郷し、元恋人の香織の妹・さくらが難病を患っていると知る。そんなさくらを支えていたのは、5年前に新平とかわした「一緒に踊る」という約束だった。新平と香織は、さくらのために、解散したチームの再結成に乗り出す。余命5年、最後の夏-。少女の「生きる希望」を全力で叶えようとする若者たち。実話から生まれた同名映画を小説化。感動の青春ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 2年前に勢いで買ってそのまま積んでいた作品。

    よさこいを通じて人々のパワーを貰えるような、そんな話。
    ただノベライズとしては平々凡々な感じ。

    あらすじ等で気になった人は映画観るべき。
    あのよさこいの凄さは映像じゃないとね。

  • 高知などを舞台とした作品です。

  • 旗のお兄ちゃんかっこよすぎて鳥肌立った(*>ω<)
    やっぱ踊ってる人見るの好きだ☆


    見てて元気になれる映画。

  • ぺらっとめくっての高知弁にびびび。やっぱり(笑)
    ソーラン節をかじり始めたから、共感するところも多く。
    よさこい祭りを目指して高知に行きたくなるっ!

    主演の溝端淳平さんの文章で、
    「祭りのよさは、人間らしくなれることですね。難しいことを考えず、みんなで楽しみを分かち合うのが最優先ですから。そうしてみんながハッピーになって心が解放される。祭りにはそういうパワーがあります。」という部分がすごく心ひかれた。

    学校もいっしょ。みんなで楽しみを分かち合う、そのことにエネルギーを使わないから、いらんことが起きる。
    ちびっこのうちは、時にはオトナが「祭り」をぽんとほりこんであげなきゃいかん。
    みんながひとつの方向に向くこと、って難しいけどね。
    やっぱり、「ハッピー」は大事なことやな。

  • 映画のノベライズなので大したことないかなーと思いつつ読んだけど意外とよかったので☆3つ。
    ストーリーを言えばツッコミどころはいろいろありますが

    照りつける日差し、青空、海、川、山
    高知の風景を思い出しながら気持ちのいい夏が
    感じることができます。

    踊ったときの気持ちの描写は経験者は共感できるかも

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