12日間世界一周! 忙しくても意外と行ける世界旅行 (角川文庫 よ 26-2)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043944286

感想・レビュー・書評

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  • 意外と短い期間で世界一周できますよ、という本。
    筆者が素直に色々な国の印象や出来事を書いていて、ラフな感じではあるけれど好感が持てた。ただ、自分だったらこんな旅程の旅はできないなあ…。

  •  サラリーマンが、長めの夏休みを取得して、世界一周旅行に行ってみたという話。
     12日間ということで、流石にアフリカや南アメリカ、オセアニアは訪問していないようだが、アジア→ヨーロッパ→北アメリカの計10か国を訪問している。
     メジャーな国ばかりではあるが、国により色々な表情があるのだなということが、文章から伝わってくる。
     どこの国も行ってみたい国・都市ばかりであるが(行ったことのあるローマ・バチカン・バンコクも含めて)、特にトルコとポーランドとカナダは一回是非行ってみたいと思った。
     新婚旅行に世界一周もいいかな。1か月とかは無理としても、12日なら何とか…
     

  • 12日間で10ケ国をめぐる世界一周の旅を綴ったエッセイ。

    ああ旅行がしたい。
    これを読んでトルコとポーランドに行きたくなった。

    行く先々でフツーにSIMフリーのスマホを使って、ツイッター等で情報収集するとは便利な世の中です。

  • とても流れるような文章で書かれているとても読みやすい旅行記でした。
    この本を読むと案外、世界一周って出来る物なんだな、と感じます。
    (もちろんお金と最低限の日数を工面できれば、ですが。)
    私も読んでいて、とても旅行に行きたくなりました。
    (私は時間があるけど、お金が無いので行けないのですが。)

  • ちょっと古い本ですが、手軽に旅に行ってもよいんだよ!と思わせてくれる名著です。

  • 2013/06/26に紹介された本

  • 3〜4

  • 現代の「深夜特急」は積極的に自分探しはしません…が、結果的に自分は何者なのかを教えてくれます。そんな感想。

  • 紀行文は大好きです。ぬくぬくと家にいながら世界の人がどんな生活をしているか知ることが出来るので。その中でもこの本は秀逸。たまたますれ違った旅行者が垣間見る世界中の人間模様がよい。

  • 読んだ。
    サイパン行った時の空港で購入。
    成田のTSUTAYAに旅行小説が多いのはいい戦略してると思う。

    さて話は、2010年9月のシルバーウィークをフルに使って
    会社休みの12日間を使って世界一周をした筆者の話。

    12日間で世界一周できるの?

    できます!10カ国まわってます!でもめっちゃきつい!!

    これが感想。

    ほぼ毎日一日の中に国移動が入る旅程。
    でもその各国で「行く」だけが目的にならず、観光や食事や
    しっかり堪能している旅行。読んでるだけであぁ旅行行きたいなぁ
    と感じさせる本だった。

    現代版旅行だなぁと感じたのは、いたるところにTwitterをからめた
    話が出てきたこと。Twitterで情報発信をし情報収集をする
    外国にいるのに日本の友達との距離が縮まる。
    日本で調べた事前情報だけじゃなく、現地であれこれなんだっけ?
    と感じたことはその場で携帯やタブレット端末で調べて、
    実践しちゃう。そんなハイテクな時代の旅行記。

    ちょいちょいはさまれる、同行したラブラブな奥さんとのエピソードも
    話の中で欠かせないスパイスになってた

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著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。2005年、初の海外旅行であり新婚旅行も兼ねた世界一周旅行を描いた『世界一周デート』(幻冬舎)でデビュー。その後、超短期旅行の魅了をつづった「週末海外!」シリーズ(情報センター出版局)や「半日旅」シリーズ(ワニブックス)が大きな反響を呼ぶ。2020年には「わたしの旅ブックス」シリーズで『しりとりっぷ!』を刊行、さらに同年、初の小説『修学旅行は世界一周!』(ハルキ文庫)を上梓した。近著に『大人の東京自然探検』(MdN)『ご近所半日旅』(ワニブックス)などがある。

「2021年 『いちばん探しの世界旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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