不思議の扉 午後の教室 (角川文庫)
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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
不思議シリーズ。
期待の湊作品は切れ味一本勝負の「インコ先生(湊かなえ)」、ハッピーエンドでなかなか面白い「三時間目のまどか(古橋秀之)」、さっぱり面白くない「迷走恋の裏路地(森見登美彦)」、これまた面白くない「S理論(有川浩)」、古いながらも漂流教室みたいに恐怖と異次元さが目立つ「お召し(小松左京)」、クローン作品でかなりできた作品の「テロルの創世(平山夢明)」、スティーブン・キングの息子であり、傑作といわれるが私には面白くなかった「ポップ・アート(ジョー・ヒル)」、文豪のお遊び「保吉の手帳から(芥川竜之介)」。
まぁまぁかなぁ。短いから一気読みできる。もう一度読みたいとは思わないけれど。
アンソロジーにしては珍しく、面白い作品が多かった。
小松左京「お召し」や、ジョー・ヒル「ポップ・アート」も良かったけど私好みなのは、湊かなえ「インコ先生」と古橋秀之「三時間目のまどか」。古橋秀之の話は若干軽くてベタなのが気にはなるものの、他の作品にも興味が湧いた。
「インコ先生」はむしろこの続きが読みたいな。こういう幽霊話なら大歓迎。
余談。
その後「ポップ・アート」の短編映画を鑑賞。
アートの風船人間っぷりが想像と全く違った。風船というより布で出来たマネキンのような感じ。原作とは違い、犬はいい子だった。
ちょっと前歯の大きい主演の男の子がチャーミング。
少し不思議を前提に、学校ものをテーマとして集めたアンソロジー。
SFは中学生まではよく読んでいたんだけど、最近はすっかりご無沙汰だったな。でも、今読んでも、とても面白く、やっぱり好きなんだなーと改めて思わされました。
幾つかの作品は、長編小説の一部抜粋みたいになっているので、ストーリーが完結しているわけではないのですが、それでも十分楽しめました。
あんまりにも面白かったので、同じシリーズの「時間がいっぱい」を買いましたw
不思議の扉というのは、これで4冊目だとか。
芥川龍之介の小説「保吉の手帳から」まで入っているという異色のアンソロジー。
午後の教室というテーマなので、とっつきやすいですね。
湊かなえ「インコ先生」に始まり~
「三時間目のまどか」古橋秀之
「迷走恋の裏路地」森見登美彦
「S理論」有川浩
「お召し」小松左京
「テロルの創生」平山夢明
「ポップアート」
ジョー・ヒルの切ない…少年時代の親友の、もちろんファンタジックな設定の!話も載っています。
編者は1961年生まれ。
前半は今注目の作家さんたちで面白く話に入っていけた。小松左京は初めて読んだけど上手いなー。ネタバレ的な文章は読んだのにまったく気づかず、解説を読んでわかった・・・。
湊かなえ「インコ先生」
古橋秀之「三時間目のまどか」
森見登美彦「迷走恋の裏路地」
有川浩「S理論」
小松左京「お召し」
平山夢明「テロルの創世」
ジョー・ヒル(訳=大森望)「ポップ・アート」
芥川龍之介「保吉の手帳から」
編・解説:大森望「学園ワンダーランドへようこそ」
短編小説アンソロジー。8つの話が収録されており、SFモノが多いです。 作者は、湊かなえ、古橋秀之、森見登美彦、有川浩、小松左京、平山夢明、ジョー・ヒル、芥川龍之介。 学校が舞台となっている小説を集めたものだそうですが、「"学校が出てくればOK"程度のゆるやかな縛りで、さまざまな傾向の短編を取りそろえることを心がけました。」(解説より引用)ということで、多種多様な物語... 続きを読む »
有川浩さんの作品を目当てに購入.
でも他のSFも良作でした.
こういったアンソロジーは,読みたい作家さんの選択肢が広がるので良いですね.
前半は面白くスラスラ読めたけれど、後半は私向きじゃない(--;) 不思議な話は好きだが、ほのぼの系が良い
角川から出ている短編アンソロジーシリーズの1冊。
有川さんが読みたくて図書館から借りたけど、正直、面白くなかった(苦笑)。
他のメンバーは特に気にしていなかったが、初めて作品を読んだ湊かなえ・古橋秀之・小松左京がなかなか良かった。
森見登美彦は「夜は短し」のサイドストーリーだったけど、「うーん……」って感じ。
もともと短編アンソロジーは好きじゃないので、他の巻は読まないな。
学校をめぐる不思議物語8編の短編集。
作者も芥川龍之介から湊かなえまで多種多様。
小松左京の「お召し」が面白かったです。
いつもなら短編集は、書下ろししか読まないが、買ってきていただき、せっかくなので読んでみた。 カスヤナガトさんの表紙が印象的な、大森望さん編集のこのシリーズ。 「午後の教室」という、これまた自分では選ばないようなテーマなので、たまにはこういうのも良いか。 昨日読み終えた。 湊かなえ 古橋秀之 森見登美彦 有川浩 小松左京 平山夢明 ジョー・ヒル 訳=大森望 芥川龍之... 続きを読む »
好きな作家さん数人に惹かれて購入。
知らなかった作家さんの話も、読んでみて興味を持ったものが多かった。
青春ものからSF、いろいろなジャンルが一度に楽しめてお得。
三時間目のまどか/古橋秀之
S理論/有川浩
の2編が特におすすめ。
表紙の雰囲気から、自分は想定読者からほど遠いと思い、このシリーズは未読だった。でも本作はモリミーが載ってるし、やっぱり気になるので、娘が読むからと言い訳しつつ(誰に?何故?)購入。
まず驚いたのが最初の湊かなえ「インコ先生」。こんなのも書くんだ。一連のベストセラーは苦手だけれど、これはあざやか!こういうアンソロジーの巻頭作にぴったりだと思った。
一番良かったのは小松左京「お召し」。半生記近く前の作品なのに、そしてアイディアは古典的なものなのに、全く古くさくないのがなんともすごい。SFならではの感動があって胸が震えた。小松作品はあまり読んでこなかったが、こういうのがあるなら読んでみなければ。
古橋秀之「三時間目のまどか」も爽やかな読後感で好感度大。モリミーはご愛敬、ということで。とりあえずこのシリーズは最初から読むことにしましょう。
教室、というか、学校がテーマの不思議話。
初っ端のインコ先生にはきれいさっぱり騙されました。
確かにもう一度戻って読んでみても、つじつまがあってます。
むしろ、読む前にもあってるのに、ものすごく騙された感が…w
目当ての有川さんは、驚いた事に恋愛色なし。
ショートストーリー云々よりも、そちらに驚きでした。
普通の話、新鮮です(笑)
読み終わって、という事は? と思ったのは『お召し』です。
掘り出された過去の記録は、三千年前。
では、今まさに読んでいる彼らは、一体どこからが大人なのか。
そして最後の疑問は…声変わり、ですよね?
これが半世紀も前の話、というのだから、驚きです。
作者によって長短がすごいですが
どれもこれも面白かったです。
が、短いので、本自体はすぐに終わってしまうかと。
・・・学校には不思議がいっぱい・・・
芥川龍之介から湊かなえ、有川浩まで、学校が出てくる不思議な短編小説を集めたアンソロジー。いつも肩にインコをのせている保健室の先生、ぼけーっと眺める授業中の窓に映った女の子、大人たちが突然消えた世界の子どもたち・・・。読み進むうちにお話の世界に引き込まれ、見慣れたはずの風景が突然変わってしまう、そんな体験ができる極上のお話がつまってます。
私の今、もっとも気に入っているアンソロジーの最新作。
10代向けの作品集だ。今回のテーマは「午後の教室」。このテーマに沿って、大森氏が古今東西の名作を集めている。
小松左京の「お召し」、平山夢明の「テロルの創世」、ジョー・ヒルの「ポップ・アート」この三編は特によかった。
ペーソスのよく効いた物語は私の胸によく突き刺さる。
たった500円強で3度もメガトンクラスの感動を味わうことができるのだから、こんなにお得なものもないだろう。

森見さんの作品しか読んでないので、他のはよくわかりません。
「夜は短し、歩けよ乙女」のサイドストーリー?なんだけど、あの悪名高き四畳半の名キャラクター小津がちょこっとだけ出てくるのが嬉しい。
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