- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044003104
作品紹介・あらすじ
天下の趨勢が激変する戦国乱世、織田信長と共に時代を駆け抜けた武将たちは何を考え、何が勝者と敗者を分けたのか。織田軍団とその宿敵たちに迫り、天下布武を掲げた信長の生と死をめぐる、波瀾のドラマを追う。勝者が敗者を書き記す、歴史の虚実に斬り込む。
感想・レビュー・書評
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織田さん関係のことは、今まで何冊か本を読んだり歴史を扱ったテレビ番組なんかを見てたので、ここに出てくる人、三法師さままではわかったけど、知らない人も何人か。
織田さん周りには、結構親戚いたのねえ。
歴史には、いろんな解釈の仕方があるんだなあと思わせる内容です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
織田家関連の人物評伝。ほっといても通史で取り上げられるような人が多い。評伝スタイルなら鬼武蔵みたいにあんまり取り上げられない人にすればいいのに。エピ ソードがマジキチすぎて駄目かw特に変わったことが書かれているわけではない。あくまで著者の史観に基づているのでどうかなという思う部分はあるが、歴史を語 る楽しさを感じながら読めばいいと思う。
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著者の独自解釈を楽しむ本。この人も武将をサラリーマンになぞらえるのが好きで、現代価値観の援用連発に、ホンマか、とは思う。皆が社長を目指さないのと同様、信長が生きていた頃は、天下統一は織田信長と武田信玄しか考えてなかったという主張。
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いつもどおりの伊沢節。