古今和歌集 (角川文庫 黄 46-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044046019

感想・レビュー・書評

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  • 仮名序を読んで、初めて古今和歌集の位置付けがわかった気がする。
    季節ごとに四季の歌を読み返してみたい。

    今度は全訳付きの新版も読んでみたい。

  • たまに季節を感じたくなると手にとって読んじゃう。万葉集(全部読んだわけじゃないけど)のダイナミックさやストレートさよりも、ちょっと繊細でひねくれてる古今和歌集の方が私には何となくしっくりくるのですな。
    それにしても日本の心は何と素晴らしいことか…!仮名序中の、「力をもいれずして、天地をうごかし、目に見えぬ鬼神をもあはれとおもはせ、男女のなかをもやはらげ、たけきものの心をもなぐさむるは歌なり。」はまさにその通り、名言ですなぁ。

  • 貫之の仮名序がすき。「今こうして僕たちが月を偲んでいるように、後世の人たちもこの古今集を読んで、我々の時代に思いを馳せることだろう」(超意訳)

    貫之と相思相愛になれた気がして好き。

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