たとえば銀河がどら焼きだったら 比較でわかるオモシロ宇宙科学 (角川ソフィア文庫)
- 角川学芸出版 (2012年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044052133
作品紹介・あらすじ
銀河系とアンドロメダを直径10センチのどら焼きにたとえると、両者の間は何メートル?夕日が沈む速さはカップラーメンができ上がる3分より速い!?ウルトラマンの故郷・M78星雲は実在する?-遠い宇宙の話も身近な物と比べれば、驚くほどリアルに感じる!惑星探査の裏舞台や宇宙旅行の可能性、ダークエネルギーやヒッグス粒子、137億年前の宇宙誕生からその果てまで、"難しい"が"楽しい"に変わる、極上の科学入門。
感想・レビュー・書評
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一つのトピックがだいたい2ページという形なので、気晴らしにちまちま読むには良かったです。
でもこの分野(宇宙)って、特にこの頃は新しい発見が次々と出てくるので、そういう意味では扱うのが難しいだろうなぁと感じます。2012年の著書ですが、読んでて「古い話だなぁ」と感じちゃった部分もあり…仕方のないことです。
そういうこと抜きでまず「とっつきにくそうな宇宙の話を楽しく理解する」という目的で読めばいいのかなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「たとえ」や「比較」は、わかりやすいですが、ついていけない場合も私にはありますw。①人間ひとりの1つの細胞のDNAをつなぐと2mで、60兆細胞があるので、1200億km(地球と太陽の平均距離の800倍)②地球の自転速度は、赤道上で秒速460m、公転速度は秒速30km(私たちは、いつも超高速移動中ですか・・・)③宇宙カレンダー(137億年の宇宙の流れを1年に換算)では、人生80年とした場合、人間の一生はわずか0.185秒。--人間の生命は宇宙のごとく無限なるも、その一生は儚いということでしょうかーー
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難しい天文の話を身近な事物に例えてわかり易くしよう、
という意図はわかるけど、どら焼とかに例えられても
かえってわかりにくいという… -
宇宙に関する基本的な数値を網羅的に知ることが出来た。それを比較することで簡単に理解することが出来た。