脳からみた心 (角川ソフィア文庫)

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著者 : 山鳥重
  • 角川学芸出版 (2013年6月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044052195

脳からみた心 (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • これは面白かった。ラマチャンドランの本に比べてやや内容が固かった感じがするけど、紹介されている患者の症状を想像していると、脳って何?心って何?意識って何?って問いがうまれる。特に、脳梁分断されている患者のところでは「意識」というものは人間の心の一部分でしかないということを思い知らされた感じ。

  • 多数の臨床例とともに説明がなされ、わかりやすい。
    ただ、心の特徴や性質はまとめられているが、本当に読みたいのは、心とは何かだったので、残念。

  • なんとなく手に取った新刊文庫(と言っても原著は1985年発行だ)。タイトルや表紙デザインはなにやら初心者だましの気配を感じるが、本書の内容は意外と硬派である。脳神経学/心理学の完全な初心者がこれを手に取ったら、難しい言葉に尻込みしてしまうのではないだろうか。
    失語症、認知科学について語る本書前半は、私がこれまで読んできた本に書いてあったことと変わらず、とくに新しい知見がなくて退屈だった。後半から少々面白くなった。
    本書には脳神経に損傷を受け失語や記憶障害など、さまざまな症状をあらわした患者の症例がたくさん紹介されている。そんなことを患者やその家族に言ってはいけないが、精神医学や神経科の症例というのは、実に面白い。この「面白さ」は、やはり野次馬的好奇心ではあるのだが、心とは何か、人間とは何かといった問題の再考へとつながるものなので、重要だ。
    この本でもあまり多くを語られなかった「多重人格」については、私にはまだわからない点が多い。いつか多重人格に関する詳しい論述を読んでみたい。

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脳からみた心 (角川ソフィア文庫)の作品紹介

目を閉じてと言われると口を開く失語症。見えない眼で点滅する光源を指さす盲視。神経心理学の第一人者が脳損傷の不思議な臨床例を通して脳と心のダイナミズムを解説。心とは何かという永遠の問いに迫る不朽の名著。

脳からみた心 (角川ソフィア文庫)のKindle版

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