本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044094140
感想・レビュー・書評
-
古代文学・文献の「家族」にスポットをあて、そこに浮かび上がる、古代の家族観と律令国家出現による家族崩壊や歪みを論じる。
母と娘、母と息子、父と娘、父と息子…
神話にみる家族関係や、そこに介入している7世紀の視点、律令制で変化した家族…
現代に通じる普遍的な指摘を含め、とても興味深く面白いです。
多岐に渡る参照や視点は非常に「文化人類学」的で個人的に大好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示