だって、欲しいんだもん: 借金女王のビンボー日記 (角川文庫 な 34-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 299
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044125141

感想・レビュー・書評

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  • ああ、欲しいっていう強い思いは……生きることに直結すると思いますん。

  • 金銭感覚のズレというのか無さというのか、ここまで来るといっそすがすがしささえ感じますなぁ。
    ま、この人はそれだけ収入があるからいいけど、フツーの人はマネできません。
    ビンボーなのに買物依存症気味な人は、これを読んでぶっ飛んだお買物を疑似体験するのもよいかと。

  • 人間らしくていいと思う。

  • 月限度額600万円のアメックスプラチナ。
    本人の画像を見たけど、なかなか。

    西原理恵子と交遊があるらしいので
    絡みのあるやつを読んでみたいかも。

  • うさぎさんwww
    そんな本。

    うさぎさんの文章ってすごく好きなの。
    親しみやすくて読みやすい。
    そして話の場面が目の前に見えるんだよ!
    リアリティが高いって言うのかしら?

    テンションの高い貧乏って感じ。
    楽しい気分になるならおすすめ^^

  • 無駄使いをした後に、この人の本を読むと救われるwww
    何の解決にならないんだけどねぇ。
    作品の紹介
    憧れの地、港区麻布に引っ越してまわりに負けじと75万のカーテンを購入。大いに反省した翌日またもや90万のソファーセットを衝動買い。何が原因でこのような人生を送るハメになったのだろうか。答えは、明白である。クレジットカードだ。質屋も税金もはね飛ばして浪費のあげく、カードの請求が月に450万円!!世の女性のシンデレラ願望を身を削って体現したあげく、その快感なしには生きてゆけなくなってしまった女...。浪費は美徳、買い物は勝者のあかし!!一読爆笑の抱腹絶倒エッセイ。


     

  • ゴクドーくん書いてる人の、エッセイ!


    大笑いしてしまった…
    すごく面白おかしくかかれてるから、
    アハハってよんでるけど、大変だな笑

    中村さんて、ほんとにゴクドーくんみたいな人なのね…

  • 初・中村うさぎ。

    作者が麻布に引っ越してからの散財っぷりについて。

    以前は、テレビや雑誌で受ける印象から、
    「なんだか、苦手なタイプ」と思っていたけど、
    いざ、読んでみたら、面白い!

    文章のリズムが良くて
    「こんなことがあってさー!」
    って友達が話してるみたいな感覚。

    正直、内容はくだらないんだけど、
    なかなか自分では体験出来ないことばかりなので(笑)、
    人生勉強になりました!

    他の作品も読んでみたいな〜と思わせてくれた一冊。

  • 中村うさぎがまだ極道君を書いてた頃のエッセイ。
    まだ買い物だけの頃。
    ライトノベル作家らしいエッセイ。
    さらっと読めます。抱腹絶倒の予感。

  • 名前だけは昔から知ってたもののうさぎさんの著作は読んだことなく、始めて読みました。

    自分も買い物依存症ぽい部分があるので共感してしまうところ多数。

    そんな普通だったら笑い飛ばせない現実を笑い飛ばしてしまうんだから凄い!!
    電車の中で読んでいたのに何度もふくみ笑いしてしまいました。

    とくにシャネルの話なんか面白くて面白くて。

    元気になりたいときにおすすめ!
    言っちゃなんだけど、こんな人でも生きていけるんだから私でも生きていけるわ!って自信もてるようになります!笑

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著者プロフィール

1958年2月27日生まれ。
エッセイスト。福岡県出身。
同志社大学 文学部英文学科卒業。
1991年ライトノベルでデビュー。
以後、エッセイストとして、買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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