花の影水の月 (角川スニーカー文庫 38-15 妖怪寺縁起 1)
- KADOKAWA (1998年2月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044138158
作品紹介・あらすじ
昭和の初めまで妖怪供養を看板にしていた、秩父市街外れの山寺、通称「妖怪寺」。ある日、この寺の長女綾乃が妖怪供養のため赴いた先で行方不明に。捜索に向かった弟蔵人の前にゆきと名乗る少女が姉からの手紙を持って出現、さらに綾乃はこの世とあの世の狭間にいることがわかった。異空間に迷いこんだ姉を蔵人は救えるのか?少女ゆきの正体は!?表題作のほか一作品を収録。
感想・レビュー・書評
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お人好しな寺の息子と、蛇の血が入ったハーフの青年がオカルト事件に関わっていく。人の感情がベースとなった事件を、お人好しな二人組が我を強く通さず解決へ導くのが好き
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妖怪寺シリーズは、富士見から出てる「星空のエピタフ(上・下)」を合わせると全5巻。冴木さんの作品の中ではコレが一番好き。蛇男の仁巳が美しいうえに影があって大好きでした。
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