本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044168049
感想・レビュー・書評
-
御子柴進&三津木俊助シリーズ。ジュヴナイルもの。『探偵小僧』の異名を取る御子柴少年が大活躍。
読んでいる私が、どうしても乱歩の某シリーズとの比較を意識しちゃうのが悩ましい。どこかで見たことあるような猟奇・耽美な雰囲気なのに、出てくる悪人がマジに悪人(平気で人をバンバン殺していきます…)なので、何とも不思議な気分に。ミステリネタ自体は「ええぇ…」と思われる方もいるかもしれませんが、まぁ、エンタメ作品ですから。
御子柴少年の活躍っぷりは、かなり立派でしっかりしているので、冒険小説として楽しみました。御子柴少年、ちょっとショタ萌え属性心をくすぐりますね。かわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『真珠塔』
東京の夜に現れる金色の蝙蝠。蝙蝠と共に現れる怪人・金コウモリ。殺害された女優・丹羽百合子。金コウモリの部下として働いていたと思われる百合子の秘密。寝ている間に手首を切り落とされた黒川内晶子。柚木邸で行われたパーティに現れた金コウモリ。真珠塔をねらう金コウモリ。殺害された柚木氏。柚木氏の弟・柚木博士の秘密。地下室に閉じ込められた三津木、御子柴、ニコラ神父。消えたニコラ神父。
『獣人魔島』
脱獄した死刑囚・梶原一彦。梶原に判決を言い渡した三芳判事を狙った襲撃。御子柴少年の機転で逃亡した梶原。有名な鬼頭博士の元に逃げ込んだ梶原が消えた。謎の島に消えた博士一行。侵入し捕えられた御子柴少年。島で行われていた謎の実験。博士の助手の協力。三芳邸の周囲に浮かぶアドバルーンの秘密。
全2件中 1 - 2件を表示