- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044191023
作品紹介・あらすじ
刑事・小林洋介は殺人犯の射殺をきっかけに多重人格を発症、別人格の雨宮一彦となった。府中刑務所に収監された雨宮だったが、彼に興味をもった精神科医の伊園磨知によって、医療刑務所に移管されることになる。だが、二人を乗せた護送車は何者かによって襲撃され、雨宮と磨知は連れ去られてしまった!犯罪専門の海賊FM局から雨宮の声が…。磨知の隠された高校時代は事件解決のキーになるのか?戦慄のサイコ・ノベル再び登場。
感想・レビュー・書評
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【133】
2016.3.27
マチがサバイバーであるというのが、終盤の展開がわかってきて納得。
漫画化して欲しい事件。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雨宮と磨知の知られざる過去を少しだけ解き明かした本。乙女な磨知を見ることができます。しかし、初期の頃は何の疑問も持たなかったが、コミックスを19巻まで読んでから読み直すと色々と矛盾というか疑問点が…。
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1巻と比べると、どうしても劣ってしまうのだけれど、この作品も私は好きです。
前作と同じように、マンガには描いていない、田辺知代の生い立ちについて書かれています。
ここまでの設定を、しっかりとたて物語を作っている大塚英志には脱帽の一言。
内容は、悪意しか書かれていないと言われるように、様々な犯罪ばかりの内容となっている。
エンターテイメント小説として、十分な面白さは持っています。 -
こちらもたしか中学生のときに読んだもの。一作目に比べて印象が薄い。これもどこにしまったんだろう。
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大塚英志の作品に見るデジャブ→村上春樹。共通点「整理整頓」「理路整然」想像(創造)に過ぎない事実も真実に見せるマジック。個人的例:大塚氏→ルービックキューブ、村上氏→碁盤の目状の町並み
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原作と漫画が少し違う。誰かが何かを知っていたり、誰かのふりをしていたり。
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表紙がとにかくかっこいい
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やっぱり大塚英志さんの本は凄い!惹き付けられる!
一気に読んでしまいました。
一連の死のエンターテイメント。
その描写から犯人に至るまで、緻密で大胆な描写に息を呑みます。
この巻では多重人格者である主人公の存在が一寸薄かったかな。 -
未読
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あとがきの速度の話が心に響いた。
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そうなったら、誇るよ。届いたことに胸を張る。そのための速度だ。そのためのサブ・カルチャーだ。
本文より何より、この言葉が、すごいです。 -
不思議に面白いんです。
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原作とマンガだと、ちと違うね。
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表紙が好き!
兎に角格好良かった雨宮。笑