ZEONIC FRONT機動戦士ガンダム0079 1 (角川スニーカー文庫 111-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 98
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044232030

作品紹介・あらすじ

宇宙世紀0079年1月から始まった一年戦争。コロニー落とし、ルウム戦役を経て戦いは泥沼の様相を呈していた。そして2月、ジオン軍はついに地球降下作戦を敢行。続く3月11日にも第2次降下作戦を展開せんとしていた。その前日、密命を受けた1機のHLVが地球周回軌道に入ろうとしていた。その機体表面に浮かびあがるのは狼のエンブレム。人はこの部隊を「闇夜のフェンリル隊」と呼ぶ-。話題のPS2用ゲームのノベライズ、登場。

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物の名前などはゲームのそれっぽいが、内容は「お肌のふれあい会話」などガンダム独特の言い回しなどが出てこなくて意外としっかりと書かれてる。

  • 宇宙世紀の一年戦争を舞台とするPlayStation 2用ゲームソフトのノベライズ 上巻 
    ジオン公国軍「闇夜のフェンリル隊」が活躍します。 
    本巻は第2次降下作戦~オデッサ作戦までのお話 
    架空戦記物やSFを手がけている著者だけあって 読み応えは充分。 
    ファーストガンダムを知る人であれば、ゲームをしていなくともサイドストーリーとして楽しめます。 
    続けて 下巻へ・・・。 
    「君は 生き残ることができるか?」 

  • [評価]
    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    2001年にプレイステーション 2用ソフトとして発売された『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』のノベライズ作品となっている。このゲームをプレイしたことがないがジオン視点のゲームでジオンの特殊部隊『闇夜のフェンリル隊』を中心とした物語で非常に楽しむことができた。
    ただ、一方的にジオンが勝利するという内容ではなく、モビルスーツという新兵器を有効に活用し、連邦を撃破していく様子が書かれている。
    また、部隊内の交流部分も読み応えがあった。
    しかし、連邦軍も一方的にやられているだけではなく一部の部隊は頑強に抵抗し、徐々にではあるがジオンに対抗できていることがしっかりと書かれていることも好ポイントだ。

  • ジークジオン!!

  • リアル路線寄りのゲーム「ジオニックフロント」のノベライズに相応しい。背面への集中砲火でザクを撃墜する戦車隊など、戦術好きがニヤリとできる場面多数。ガンダムものにありがちな過剰に戦争を否定しだすキャラもなく、といって単に殺し合いをするでもないバランスの取れた出来になっていると思う。挿絵のレベルも高い。

  • GAME。ザク。ジオン。敗退。
    GAMEとほぼ同じストーリーで、連邦側のエピソードも少し入っていますが、ほんの少しです。もう少しGAMEとは異なるオリジナル要素があっても良かったかな。

  • ジオンの一個小隊から見た一年戦争の様子。
    人間臭い描写とメカニック描写がほどよくマッチしている。

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著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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