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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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わたしがあの子を育てているのは、義務などではないんだよ。ただの、どこにでもありふれた、一般的な想いからなんだ
― 172ページ -
きみはいい顔をしている。際限なく広がるこの美しい世界の、きみだってその一部なんだ。わたしが心から好きになったものの一つじゃないか。
― 55ページ -
泣きたくなるくらいきれいなものだって、たくさん、この世にはあった。胸がしめつけられるくらいに素晴らしいものを、わたしは見てきた。この世界が存在し、少しでもかかわりあいになれたことを感謝した。カメラを構え、シャッターを切る時、いつもそう感じていた。わたしは殺されたけれど、この世界が好きだよ。どうしようもないくらい、愛している。だからきみに、この世界を嫌いになってほしくない。
― 54ページ
みんなの感想・レビュー・書評
興味はあるけど、何とはなしに敬遠してきた作家さん。読まず嫌いを治すべく、お手柔らかな内容のこの本から手を付けてみた。えぇ話やん。おもろいやん。読みやすくてどんどんページが進んだ。ブラックな作品の方も読んでみよかな。
「しあわせは子猫のかたち」は不思議な同居生活の様子がとてもほほえましくて、やわらかくて、優しくて好きです。
「失踪HOLIDAY」コミカルな話だと感じました。主人公のナオがわがままだけど憎めない女の子でかわいらしいなっていうのと、こたつは正義だなって思いました。
「しあわせは子猫のかたち」「失踪HOLIDAY」の2編。
「しあわせは子猫のかたち」は再読。
何度読んでもほんわか心が温まる、とても好きな話。
「失踪HOLIDAY」はナオのわがままっぷりがカワイイ。
なんかあるよな~と思いながらも読み進め、最後の謎解きでなるほど。
面白かった。
「しあわせは子猫のかたち」「失踪HOLIDAY」収録。
何度目の再読だろう。
乙一さんの作品で一番好きな本。
カバーイラストは羽住都さん。
家出したお嬢様のお話。
すっごく読み終わったあとすっきりした。
ふっと笑いたくなる。明るくて好きだなぁこういう話
乙一さんっぽさはありつつ、なんだか他の乙一作品とはちょっと違う感じ。この頃の作品の中ではこれが好き。
そういえば、短編でこの方のように印象に残る作品を書く方って案外少ないですね。
正直、乙一先生作品は、以前読んだ 「ZOO2」のシュールさが肌に合わなくて、 遠ざかっていたのですが、この本は他の乙一先生作品と 評価が違う上に評判もとても良いので、 気になって読んでみました。 うん、納得。 2編とも心暖まります。物語内の時期的にも、 今頃読むのがピッタリな感じ。 特に評判のいい「しあわせは子猫のかたち」は ZOOと同じ先生とは思えないお話でした。 藤... 続きを読む »
ホラーしか読んだことなかったので、さわやかさに驚いた。
そして以外におもしろい・・・
するすると読めるので、「高校生が好きな作家」に名前があったのにも納得。
そして、他のレビューにもあるけど、「幸せは子猫のかたち」は、短編なのになんかよかった。
満足度は「しあわせは子猫のかたち」について。
あったかくて、やわらかくて、ひかりを感じるお話。
殺されてしまった女の子(の幽霊?)と白いねこと、
それから主人公との不思議な共同生活。
みんなが優しかったから、こんな時間を過ごすことが出来たんだと思う。
ハッピーなお話ではないけど、読むとまっすぐな良い気持ちになれます。
乙一さんの本は一度読んでみたいと思ってました。
これはだいぶ前に買ったけど、受験終わってやっと読めました。
「しあわせは猫のかたち」は、まぁよくある話かな、と。
表題になっている「失踪HORIDAY」は自分が自分を誘拐する、という
発想、それから最後に明かされる真相が面白い!
そして主人公のナオがわがままながらもかわゆいです。
失踪して疾走する話。
オチがあってとってもよかった。
漫画版もあるので、
そっちも読むべき。
主人公が14歳っていいね。
しあわせは子猫のかたち、失踪HOLIDAYの二編。
子猫は、多くの人の琴線に触れる作品だと思う。明るいもの、幸せそうなもの、楽しそうなもの、そんな物を憎んでカーテンを締め切るのに、朝起きるとカーテンが開けはなたれ、 朝日がサンサンと降り注ぐのだ。最後は自分から進んで、光に向かっていく成長の物語。物語の王道ですね。
失踪は、血の繋がらない「家族愛」かな。子供は目に見えるようなアピールをしてあげないと、満たされないんだよね。
乙一作品で、初めて読んだ本。
列車に乗る前に、偶然、本屋で手にとって以降、乙一作品に、すっかりはまってしまいました。
全作品、素晴らしいです。中でも、「幸せは子猫のかたち」は、秀逸。何度、くりかえして読んだか、分かりません。ミステリとしても、青春小説としても、ファンタジーとしても読める、同時に、そのどれでもなく、どれもが融合したような、ジャンル分類のできない小説があるのだと、知りました。
ハードカバーの、『失はれる物語』にも収録されており、この作品があまりに好きだったため、再録に際して、どこをどのように推敲したのか、その違いを付箋を貼って読み比べるほどに、読み込みました。
羽住都さんの、イラストも、作品世界を十二分に表現していて、独特の優しいタッチが美しいです。
はまってきました、乙一。
これ面白いよー
主人公の女の子がジャイアンみたい(笑)
なんとなーく
結末が読めてたけどね。w
一緒に入ってた「幸せは子猫のかたち」(?)の方が、
あたしは好きだったりします。
こういうミステリー寄りの話を、
ぽかぽかの物語に書き上げてしまう乙一サンは
素敵な作家さんだと思います。

【所持】
『しあわせは子猫のかたち』
所謂、白乙一(糸クズではありません)作品。
「ぼく」の心が、雪村さんと子猫によってだんだんほぐされていくのが良かった。
『失踪HOLIDAY』
クニ...






