失踪HOLIDAY (角川スニーカー文庫 134-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044253011

感想・レビュー・書評

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  • 14歳の少女が家出をして家族は大騒ぎに。それを密かに監視する少女と使用人クニコとのやり取りにほっこりしつつ、少女の葛藤にやきもきしつつ、最後は少しだけどんでん返し。面白かった!

    他の収録作品も面白い。
    あとがきまで面白い。

    挿絵も最高!

  • 相変わらず最後にどんでん返しをくらう。

  • お金持ちのお嬢様と召使がとんでもないこと企てた!

  • 再読。10年前は「失踪HOLIDAY」の方が好きだった。今読んだら「しあわせは子猫のかたち」が素晴らしいと思う。人間って変わるのね。

    まぁ、「子猫のあれ」は他の本でも読んだけど。この乙一、文章が若いね!

  • 『しあわせは子猫のかたち』は生きるのに不器用な大学生が、部屋の元住人とそこに住み着いた子猫のおかげで、光に溢れた世界で生きていけるようになる話。『失踪HOLIDAY』はお嬢様の偽装誘拐が、実は身近な人によって本当に監禁され身代金を要求されていたという話。

  • 作品の内容より“あとがきには何を書くか?”ということについて気になった。
    乙一さんは「あとがきがおもしろい」と言われたことがあるらしい。自身もあとがきだけを立ち読みするという変わり者であると話している。
    「あとがきでストーリーの補完をしている本は最低」
    というネット上の意見に対しては賛成する。
    読書は本編で完成されることが基本。
    もちろん「殺人鬼フジコの衝動」みたいに。あとがきまで読んでこそ楽しめる本もあるとは思うけど…
    「80を100にするため」と「100を120にするため」 のような違いと言えば良いだろうか?

  • 白乙一。心があたたまるライトノベル。私は表題作が乙一の中では一番好き。

  • 最初の短編の方が個人的には好きだった

  • やっと読めた。廃版作品なので中古で探して購入。
    ほのぼのした結末に満足。
    他の乙一作品とは異なる作風。スニーカー文庫だけあって、やや子供向けにも感じるけど大人でも充分楽しめる作品だった。

  • やっぱり、しあわけは子猫のかたち好きだー
    主人公にはぜひ幸せになってほしい

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著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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