きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)

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著者 : 乙一
制作 : 羽住 都 
  • 角川書店 (2001年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044253028

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きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)の感想・レビュー・書評

  • 中学生のころ好きだったなぁ…と懐かしく再読。
    傷-KIZ/KIDS-が今も面白いと感じた。
    あっというまに読み切ってしまう量ですが。

  • 3つの短編が収録されていて、どれも切ない話。
    「華歌」は最後にちょっとしたどんでん返しがあって驚かされた!

  • いつものホラーとは少し違う感じでした。
    現実にはありえないお話ですが、読みやすく惹かれる世界感でした。

  • どの話もストレートかと思いきや歪みのある様な話。
    その歪みが魅力。
    どの話も甲乙つけ難い。どれもなんらかの救いがあるのはスニーカー文庫だからかな。
    またいつか読み返すであろう1冊。

  • せつなさの達人というキャッチフレーズをよく見かける乙一。初期ファンタジー短編集を初読。例えば、友達がいない高校生が脳内ケータイで唯一の友達をつくる話。出だしとテンポはいい。オチもそこそこ。なのにどうもダメ。何がダメ?主人公のかずえ(仮名)が、うじうじで、じつは腹黒。まったく感情移入できない。そうすると、どの話も登場人物のやさしい行動が偽善にみえてくる。ごめん、作者のせいじゃなく、かずえのせいなんだ。

  • 私の中の乙一ブーム再燃に付き再読。
    確か一番初めに読んだ時泣きそうになったんですけど、さすがに二度目はオチを知ってるのでそこまでは…と思いきや。
    最後の話は、挿絵があったので、性別混乱しました。

  • 頭のなかに携帯が出現して、声を出さなくても話せるという凄まじい能力を持った男女の話。
    時間にズレがあるというのは不思議だったが、とても楽しく読み進めることができた。1日で読み終えてしまった作品のひとつ。

  • 娘が乙一読んでみたいっていうから ワタシは乙一、黒より 白のが好きなんでそれっぽいの借りたつもりでいたら 頭のなかに空想で持った携帯が人とつながる話「calling you」は切ないけど、他人の傷を移せる特異体質「傷-KIZ/KIDS-」も歌を歌う花を見つける「華歌」もちょいグレーだった

  • 話はもちろん挿絵も好き

  • 切なさと透明感のある作品。
    乙一の、どこかホラー的な要素も感じさせるのに胸がきゅんとなるような切ないラブストーリー的要素もあり、大好きな作品です。

    また、短編が数話収録されており読みやすい一冊。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    私はケータイを持ってない。なぜなら、私には友達がいないから。だから毎日空想をして、憧れ続けていたある日。頭の中に鳴り響いた美しいメロディ。それは、同じさみしさを抱えた少年からのSOSだった……。

    【キーワード】
    文庫・短編集・泣ける・ファンタジー・映画化

    【映像化情報】
    『Calling You』→『きみにしか聞こえない』2007年映画化
    出演:成海璃子・小出恵介

    『傷 -KIZ/KIDS-』→『KIDS』2008年映画化
    出演:小池徹平・玉木宏・栗山千明 他


    +1++1

  • 姫がドラマCDに出演されてると知って読んでみたいな・・・と思って買った文庫なのですが、短編集でした。それすらも知らずに買いました。相変らず盲目です(笑)。そんなワケで、表題作含め3編が収録されている短編集です。裏表紙に「“切なさの達人”乙一」と書かれてあって、そうなんだ・・・でもなるほどな。。。と思ったのであります。これまで乙一さんの作品は「GOTH」しか読んだことがなかったのですが、あれも切ないお話あったなぁ・・・と。切ないお話は嫌いじゃないけど、物語だからやっぱり最後は救われる幸せな感じになるのが好ましいのですが、そうではないんだよね。切ないまま。でもこの人の作品では、それがまぁ真実なんだろうな・・・と納得させられたりします。


     「Calling You」
    前述したように、姫さまがドラマCDに出演されてた作品で。舞台設定上、割と声だけで淡々とお話が進んでいくドラマCDなのかしら?と読みながら思いました。コレを読む前は、「原作を読んでみたいな」と思っていたのですが、読み終わった今は、「ドラマCDも聴いてみたいな」と思うようになってしまいました。
    最後の終わり方が切なくって納得できないんだけども、そうそう上手くいかないのが世の中、人生ですものね。この作品の視点は女の子なのだけど、男の子の視点でも見てみたいな・・・って思いました。男の子がどう思ってて、どうしてそういう行動に出たのかがちょっと知りたいな・・・って、読後に思ったので。


     「傷-KIZ/KIDS-」
    出てくる2人の男の子たちが置かれてる境遇が若干笑えなくて、痛かった。あそこまでじゃないけどさ、やっぱり妙に気持ちが分かる部分もあって。この2人の男の子たちはお互いに良いパートーナーというか、傍にいてくれる人を見つけたワケですが、そういう自分の周りを取り囲む人によって、「自分」という人間は作られているんだよなぁ・・・と改めて実感。このコたちの親がああなったのは、自分自身の問題っていうのが1番大きいのかもしれないけれど、それでもやっぱりこの2人のように「自分」を分かってくれる人が周りにいたのならば、変わっていたものもあったかもしれないと思うと、色々複雑です。でもきっと誰しもがそうなんだろうな・・・と。


     「華歌」
    今回の中で1番色々と複雑な思いをしながら読んだ作品です。最初は主人公の思いが、あまりにも理解できて胸が痛くって。そして最後に「ぅえぇえ?!」と思う展開が2~3度あり、その舞台となった状況も明らかになり、思い出したくもないコトを思い出さされて、ちょっと悶々と鬱々・・・(苦笑)。

    「GOTH」を読んだ時も「やられたぁ~」って感じになったんですが、今回もまったく同じ状況に陥りました。文章のトリックおもしろすぎるよぅ♪(興奮)男の人だと思ってた人が女の人で、女の人だと思ってた人が男の人で。それがあの人もこの人もでワケ分かんなくなってきて、頭グルグル。もう1度最初から読み直したさ(笑)。だから基本的に思ってた状況が違ってて。そういうことだったのか・・・と、自分の経験が蘇ってきて凹み。や、実際体験したワケじゃないんだけど、その場に居合わせただけなんだけど、でもかなりの衝撃を受けたんだよ、私は。ていうか実際に体験したワケじゃないのに、こんなに凹む私がおかしいのかな?でも今でも思い出すとカタカタ震えてきて泣きそうになるし、あの先生の声だとかが蘇ってきて吐きそうになる。表面上だけかもしれないけど、当の本人がケロリとしてるのが恨めしいったら・・・。

    あや。脱線したわ。

    そういったワケで、文章自体はとっても楽しく読めたのだけど、私この手の設定は苦手です・・・。でも読む作品にこういうのが多いのが痛い(涙)。だから私は幸せらぶらぶハッピーな話が好きなん... 続きを読む

  • 『Calling You』
    取り返しのつかない事、悲しいけれど、その出来事で前向きに転じる話

    『傷ーKIZ/KIDS-』
    痛みを分け合う事で生きる希望を見つけるお話。

    『華歌』
    傷ついた人達のお話。
    これからどうなるか分からないけれど、大人だから、強くなった気がするから、きっと自分で何とかできるでしょう。
    というか、何故か性別が逆だと思いこんだまま読んでいました、この話。
    小さな人間の姿をした植物が生えてくる話は、二つほど読んだ事があります。
    (マンドレイクではありません)

  • 短編3作。1,2は好き。孤独な子供達がラストには前向きで。3のミスリードタネ明かしは、そもそもこのミスリードいらないんじゃ??興ざめで逆効果な気がした。

  • 文書がおかしいところがあって、何か所も、変なところでストーリーがぶつぶつ切れてしまいました。文書もなんだか堅いんだよね~作文みたいです。期待しすぎて読んでしまったせいか、それほどでもなかったな。

  • これをきっかけに、初めて買った携帯電話は白にしました

  • サクサク読めた。

  • 学校の図書室で借りた本。

    短編集。
    きみにしか聞こえない・・・友達のいない女子高生リョウは、本当は寂しくて友達が欲しくて、頭の中に携帯電話を作りだした。あるひその頭の中の携帯電話が鳴って・・・。
    傷・・・特別学級のアサトには、ある日不思議な力が宿った。それは、誰かのけがやあざを自分に写し取ったり、それをまた他の誰かに移せる能力だった。
    華歌・・・。入院中の主人公は、ある日病院の敷地内の木の下でハミングをする不思議な植物を発見する。
    どの話も、切ない話だった。

  • 不思議で切ないお話、三話の短編集。
    挿絵が繊細でそれがまた良い。三話とも好き。
    この本は残しておこう。

  • 京都女子大学図書館での請求番号は[081/Ka182/O-52]です。


    短編を集めたオムニバス形式。中でもお勧めはタイトルにもある「Calling you」です。悲しい内容ですが、心に響く一編です。

  • CALLING YOU、傷kizkids、華歌 3編 傷が良かった。 他人の傷を自分に移すことのできるアサト、 主人公は暴力をふるって今は入院している父に 請け負った傷を移すように頼んで… という話? ずいぶん前によんだのでうろおぼえ

  • 若干ファンタジー色が濃いめでホラー要素を期待したらあかんやつ。
    二番目の話が一番好きかな♪

  • 乙一さんので二番目に好きな作品。
    一番はseventh room

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きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)の作品紹介

私にはケイタイがない。友達が、いないから。でも本当は憧れてる。いつも友達とつながっている、幸福なクラスメイトたちに。「私はひとりぼっちなんだ」と確信する冬の日、とりとめなく空想をめぐらせていた、その時。美しい音が私の心に流れだした。それは世界のどこかで、私と同じさみしさを抱える少年からのSOSだった…。(「Calling You」)誰にもある一瞬の切実な想いを鮮やかに切りとる"切なさの達人"乙一。表題作のほか、2編を収録した珠玉の短編集。

きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)のKindle版

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