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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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『列車事故で亡くした愛する者たちのことを想った。恋人のやわらかい黒髪と、そして生まれるはずだった命。この先、胸のつまるような美しい世界があったかもしれぬ。それは厳しい世界だったかもしれぬ。それでも愛する者と見たかった。見せたかったのだ。凪いだ海も、荒れる空も、すべて。』
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残念ながら、喉の奥に悩みはない。頭蓋骨の中にそれはある。拳銃自殺する人間は、はっきりと死ぬことが目的でこめかみを撃ちぬくのではない。ただ頭の中にできる重い苦しみの塊を、銃弾という名医に手術してほしいだけなのだ。私はそう言い切る。喉の奥など撃つ気になれない。楽して一瞬で死にたいわけではないのだ。
― 167ページ -
一行ずつ交互に詩を作って、二人で悩みながらそれに音楽をつけた。それがこの歌。
― 158ページ
みんなの感想・レビュー・書評
高校生の時に読めて良かったなって思う作品です。
表題の「CALLING YOU」が一番好きです。「傷」も気に入ってます。
普通の小説かと思いきや、どれも少しだけファンタジーの混じった短編三作。いずれも切ないお話したが、不思議な暖かさのある作品。
すごく切ない物語です。
悲しくて、切なくて、泣ける作品。
それでも人を愛するとか大切にするとか、
そんな愛や優しさを感じることもできる温かい作品でもあります。
乙一作品を読んだのはこれが初めてでしたが、とても切ない物語です。
学生時代に読むと、とても共感できるのではないかと思います。
特に「世界でひとりぼっち」に感じる人には元気をくれるのではないかと。
華歌は私自身騙されてしまい、もう一度読み返しました(笑)
この話は読んでる時にはけっこう騙されてしまうと思いますね。
『GOTH』以来久しぶりに読んだ乙一さんの作品。
『GOTH』は残酷というか、なかなかブラックな感じだったので乙一さんはそういう作風だと勝手に思っていたのですが
『きみにしか聞こえない』ではギャップにびっくり。
とても切ない気持ちになりました。
この作品、もう少し若いときに読みたかったなあ。
短編集。
「Calling You」「傷」は再読。
「華歌」は、画が綺麗。
ちとだまされたので、読後すぐ再読で納得。
読み終えたとき、どこか物寂しい気持ちになった。
希望の光が差し込むような終わり方だけれども、孤独感や悲しみ、痛みやつらさが表現されていて、いろいろ考えさせられる。
不幸の裏のやさしさ。
「華歌」が好き。最後まで見事に騙されていた。
ラノベっぽさも感じるのだけど、化けそうな予感がする短編だった。
7年くらい積んでてようやく読破。
最後の華歌をもう一回最初から読みたい。
全体としては、かなりとっつきやすい乙一本。
悲しみと孤独。
人知れず抱えて向き合っている人間だけが出会える不思議な現象。
3話の短篇集。
どれも儚さと優しさが折り重なり、じわじわ感動する心優しい話。
優しい話です。
いじめられてるわけでもないのに友達がいない引っ込み思案な女の子が主人公。
女の子が携帯にあこがれて頭の中に携帯を作って妄想(いいかたが悪いなぁ)してたら男の人から本当に電話がかかってきて…という話。
読み終わったら人恋しくなる。
Calling youはボロ泣きしてしまいました。3作品ともめちゃくちゃ切ない。華歌も感動しました。友情と母娘の愛、胸が温かくなります。あとイラストが話とマッチしていて素敵です。
主人公の気持ちがとてもわかるお話でした。私もそんな時期あったよなと…まだ高校生ですが 笑 結果悲しかったけど、感動だった。やっぱり乙一さんの作品はいいです。羽住都さんの絵も好き!

友達がいないから携帯が持てない。





