失はれる物語 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 16731
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044253066

感想・レビュー・書評

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  • 箸休めとしては、さらっと読め 良いのでは
    しかし、厳しく批評させてもらうと
    加筆(校閲等)されていないゲラ原稿 そのものを出版されたように思える。
    作品を失われる物語 一点に絞り、その他 作品は、割愛したほうが 部数は伸びたのかも?

  • あんま良くなかった。印象に残らない。

  • むー。いい話なのか?悪い話なのか?どっちつかずの印象。「嘔吐感がした」とか、表現の感覚があわない。普通に「吐き気がした」でよくない?みたいな。書き下ろしのウソカレだけがスッと読めた。

  • 頭の中の携帯電話と話したり、全身麻痺になった男性が右腕の皮膚感覚だけを頼りに妻と会話したり、とにかく発想がユニーク。
    だけどどれも暗くて少し病的だった。

  • 短編集。
    表題作「失はれる物語」は語り手が交通事故のせいで他人とほとんどコミュニケーションがとれなくなる。
    妻の今後の人生を考えて身を引くシーンはどうしても泣けてしまう。
    自分も目が見えなくて喋れなくて、聞こえないような、最後にぷつっと切れるみたいに孤独な世界に落ちた気持ちになった。

  • 表題作含む短編8作品。
    けっこう暗い気持ちになるかも。特に最初2作品。
    『手を握る~』や『しあわせは~』は不思議な感じだけど、心温まる感じはあったな。

  • んー・・・。。不完全燃焼・・・。。。
    後味の悪い、何が言いたいのか
    よくわからん一冊でした。
    もう乙一は読まんやろなー。

著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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