ミスマルカ興国物語 VI (角川スニーカー文庫 は 1-2-6)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044266219
作品紹介・あらすじ
帝国との膠着状態が続くなか、中原諸国は王族の誕生日が集中する"黄金月間"に突入していた。神殿教団枢機会の分裂によって、次の紋章探しが難しくなり、暇をもてあますマヒロは、王の代理として挨拶回りに出発する。諸国の実情を見極め、あわよくば帝国に対するカードにする目論見があったが、中原でも指折りの古狸・ゼムン王によって、逆に厳しい勝負を迫られてしまい-。持てるすべてを賭けた、苛烈でシビれる一夜が幕を開ける。
感想・レビュー・書評
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ジェスの師匠登場と、エミットの正体判明の巻。師匠はいい味出してますwあの強いジェスが一目散に逃げるとはどれだけか。ジェスのリーゼルへのプレゼントに笑ったwリーゼルは清廉潔白な訳じゃなく、男の子なんだねぇw次巻で第一部完結らしい。広げすぎた風呂敷を、少しずつでも畳んで欲しいなぁ。いい加減頭が追いつかなくなる。
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宝探しも一休み。
マージャン小説?
ハイランドと教会の紹介編 -
シャル姫、味覚がオッサン志向じゃないか(笑)そして続々登場する他作品の面々。沙穂はリップルラップルが恐れおののいてた方のモードかな。そりゃージェスくんも問答無用で強くなるはずですな。肝心の本編は麻雀知まったく知らないので割と軽く読み飛ばし気味でした。
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ミスマルカ興国物語もついに6冊目、
いよいよ物語も終盤に入りつつあるようです。
しっかし、沙穂ってあの沙穂なのかね・・・鈴蘭とか言ってたし・・・、
預言者とか億千万の眷属みたいだし、
時系列的に『おりがみ』や『マスラオ』よりもずっと後の話だと想定。
シリーズ物なので、ミスマルカ読んでる人は買うよねw -
盛り上がりも絶好調w
ジェスの師匠登場だったり、
あの人の正体が明らかになったり、
過去の親たちのエピソードだったり、
父子の会話だったり、
美味しいところだらけのような気がした1冊。
不穏な空気も蠢いていたので、次巻への期待が高まります。
マスラヲは読んでいたけれど、おりがみはまだ途中なので・・・・・・
全部揃えて挑みたいところです。
読了 1/28 -
雑種と呼ばれたクーガーさんが生きてて、文字通り魔改造受けた沙穂と、おりがみ時には幼かったセリアも生存組。
一応マリーチさんも生きてるけど、墜ちる寸前なのかなんなのか。堕ちたことによるボケ症状が悪化してるってことなのかなぁ。
そういえばみーこさんもよく寝ていたような。
クーガーさんが字面だけならダンディズム溢れるオッサンになっててどうしようかと思った。
ミスマルカ勢
ゼムン王が全く関係ないけど冲方の天地明察に出てくる光圀公と被って仕方ない。
破天荒な王様っていうと、みんなあんなもんなのか。
しかしエロ本をさらりと贈る隻腕勇者も、照れつつ困惑もしっかり受け取る光の御子もみんなで一緒に見ようとか提案する放蕩王子も可愛いよゴロンゴロンするよ。
どうにも男の子らしい青春から掛け離れている彼等である、思う存分年相応の性し……青春をしていただきたい。
沙穂の口からおりがみ勢の話が出るとちょっとときめいてしまう。
翔希だって(笑)がいらないくらい立派な勇者だったんだよ!!と叫びたい。
いやだっておりがみ3巻の彼は立派だったと思うんだ。何故にみんな彼を(笑)呼ばわりするのかと。
しかし沙穂が剣神と呼ばれているのは、水無月を斬ったから?
億千万の剣になった(らしい)ヴィゼータではなく、沙穂が剣神。
神≠億千万じゃないということか、神≠アウターじゃないってことか。
あんまり深く考えるのも無駄だよね、だってトモアキだもの。
マヒロと父上の確執。
最遊記のナタクみたいな意味での人形だと思ってたら、ちゃんと血の繋がった親子らしく。
しかしそれだとニンニンくんの里での「彼は本当にミスマルカ王子か」のフラグが回収できないような。
親の魔導力の形質そのまま受け継ぐなら血の繋がった親子のはずだし、魔力が確かに暴走したのならマヒロはちゃんと器のはずだし。
受け継いだことで遺伝そのものが変質するんだろうか。魔導力に適応しやすく身体が変化?千変万化を受け入れすぎたキョージさんみたいな?
ワッカラーン。
おりがみ勢ド贔屓なのはおりがみ大好きだからですすみません。 -
クラリカとかクーガとか好きなんだは
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いろんな人がちょっと怒ってる所を真空燕返しで片付ける話