斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲 (角川スニーカー文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044278137

作品紹介・あらすじ

覇道財閥の御曹司・覇道兼定は、消息を絶った父・鋼造の行方を追っていた。だが突如として火星人による地球侵略が開始され、アーカムシティにも多脚歩行戦車の軍勢が迫る。最強の魔導書アル・アジフは新たな主エドガーとともに鬼械神アイオーンを駆って反撃に転じるが…。はたして人類に未来はあるのか?そして我らが希望デモンベインの命運は如何に!?鬼才・古橋秀之による公式外伝第2弾、ここに登場。

感想・レビュー・書評

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  • 若干SFの素養が求められる

  • これぞ正しくデモンベイン。歴代のマスター・オブ・ネクロノミコンを描く外伝シリーズ2作目。1作目よりやや時代が下り、エイダは学校及び孤児院の先生となっている。アルのマスターはエドガーという破壊的な男。覇道鋼造の息子も登場する。火星人襲来という古典的ながら色褪せないテーマを元に、未知なるものとの戦いに挑む。宇宙で戦ったり原始的な方法でロケットを打ち上げたりと荒唐無稽ながら正しくデモンベインしている。はじめから終わりまで、ストーリーがまさしくデモンベイン。原作の一ルートを思わせる無限ENDに対し、ナイアルラトホテップがあっさりなかったことにしたことも好感が高い。すべては意味がない。だが意志は残っている。

    アルのイラストが妙に大人っぽいのはなにか意味があるのかしら。

  • いいね!このイザーク!
    ラストもいい感じよ!おじさんの好みだなぁ
    何の 意味も ない

  • ゲームとかなりリンクしてて面白い。
    終盤の超・超宇宙の展開とかは興奮した。
    瞬間湯沸かし器のごとき生き様が切なくって、
    エドガーみたいな性格の登場人物は好きです。

  • レトロSFネタ盛りだくさん。アホみたいに壮大なクライマックスが素敵。

  • 今回、新キャラは魅力的だったのですが、ストーリーが少々滅茶苦茶過ぎやしませんか?<br>
    そりゃ鋼屋ジンも仰天するわ。

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著者プロフィール

第2回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞。『ブラックロッド』(電撃文庫)でデビュー。著書多数。

「2017年 『ある日、爆弾がおちてきて 【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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