竹田くんの恋人: ワールズエンド・フェアリーテイル (角川スニーカー文庫 157-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281014

作品紹介・あらすじ

美少女ゲームの登場キャラ・キラシャンドラは、自分をプレイしてくれた竹田くんに恋をした!!恋を知らない水菜とともに、現実世界にやってきた二人は、さっそく竹田くん捜しをスタート!だけど行く先々で聞く彼の評判はてんでんバラバラ。悪人だったり、嘘つきだったり…。それでも一途に彼を想うキラシャンドラの、この恋の行方はどーなっちゃうの!?恋するゲームキャラが巻き起こすラブコメファンタジー、颯爽と登場。

感想・レビュー・書評

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  • 桜庭一樹の初期作品なので読みました。
    ストーリーはラノベ全開です。水菜!キラシャンドラ!って今でも登場人物の名前を空で言えちゃうくらいは好きです。
    ありがちな話、妄想、と言われればそれまでなんだけど、可愛くって好きです。初めて読んだときは泣いたような。私も若かったみたいです。

  • 最近の桜庭一樹の純文を読んでからこっち読むとガクっと来る。スナック感覚の軽いおつまみみたいな。面白いけどあまり残らない感じ。挿絵が残念だったな・・・。美少女ゲームキャラクタが現実世界に飛び出してきてそれに振り回されつついつの間にか恋に落ちる。よく考えたらこれ1日の出来事なんだな、凄い展開早い(笑)。

  • 何気にアホで面白かったです(笑)。
    桜庭一樹祭り最終章(笑)。なんていうか、ギャルゲーそのものでした。
    「人探し」というテーマはちょっとミステリっぽかったけれど。結局大家さんもゲームの世界の人だった、でいいのかな。

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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