GOSICKs-ゴシックエス・春来たる死神ー (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2308
感想 : 138
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044281090

作品紹介・あらすじ

1924年、春。ヨーロッパの小国ソヴュールに、極東から留学してきた久城一弥は孤独である。不慣れな環境、言葉の壁、クラスメイトの間で囁かれる不吉な言い伝え"春やってくる旅人が死をもたらす"…そして噂どおり起きてしまった殺人事件。容疑者として絶対絶命の危機に陥った一弥に気まぐれな救いの手をさしのべたのは、図書館塔に篭もる謎の少女だった-。世界を変える出会いの瞬間を描く、名作ミステリ外伝短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 『GOSICKs』読了。
    結果的に、発売日順で読もうと思いちょうどよくsシリーズを絡めて読み始めた。これは久城とヴィクトリカが初めて出会うシーンからの短編集で、やはり面白かった。セシル先生の意外な勇気の見せ所もあり。

    2016.5.7(1回目)

  • セシル先生、よいなぁーーっと改めて思った。
    久城とヴィクトリア、アブリルの出会いと出会い以前がわかって興味深く、面白かった。

  • GOSICKの外伝的短編集です。
    GOSICK1のあとに発売されましたが、
    GOSICKの始まりのストーリー集にあたる
    作品集で、
    一弥とヴィクトリカ
    一弥とアブリル、
    ヴィクトリカとセシル先生
    の出会いのストーリーを中心に描かれています。
    何故だか一弥に簡単に気を許すヴィクトリカ
    そして、ヴィクトリカ自身の謎などまだまだ
    不明なところは多いですが、1であれなんか前に話し
    あったってところは解消されるのですっきりしました。
    また、いろんなとこでここの描写がここにつながるのかぁ
    と感心することも多く、うまっと思わされる箇所もありました。
    短編でさくさく読めてよいのですが、短編で物足りない
    もっと長い物語読みたいとも思いました。
    まぁ、長編は本編のGOSICKシリーズ読めってことでしょうから
    術中にはまってるような気もしますが・・・
    まだまだ味読なGOSICKシリーズ作品あるのでこれから楽しみたいと思います。

  • 本編の前の話。といっても、本編の1話がどんなんだったかあまり覚えていない。ヴィクトリカと久城が出会う直前から始まる。時系列順がひっくりかえされていて、ヴィクトリカが学園に来るところの話である序幕が最後に配置されている。それに何か意味があるの分からずにいる。

  • 本編を読んだ後に読み始めたけど順番合ってたかな??
    またヴィクトリカと一弥たちに会えて嬉しい気持ちでいっぱい!!

  • 謎解きが一足飛びなのは否めないけど、短編のようで、でも話がつながっているので長編のようにも読める。やっぱり一弥くんはロマンチストだったのね。

  • 久城すきだーー!!!!!!!
    ヴィクトリカ愛してるーー!!!!!!!

    シリーズ全部読んだけど、良かった
    特にこのお話大好き

  • 金大生のための読書案内で展示していた図書です。
    ▼先生の推薦文はこちら
    https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=18431

    ▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
    http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB01688402

  • 個人用読書メモ


    ・一弥とヴィクトリカの出会い。一弥は留学早々、運悪く殺人事件の容疑者にされてしまうが、ヴィクトリカに助けられたのが最初の出会い。
    ・学園にまつわるいくつもの怪談話のヒミツ。それは、昔学園を出入りしていた大怪盗が盗んだお宝を隠した場所に誰も近づかないように流した手の込んだ作り話であった。
    ・学園に眠る宝を探しにやってきた二代目の大怪盗と、イギリスからの留学生アブリルをめぐる物語。
    ・時系列的にはI巻の前にあたる、前日譚。

  • GOSICKS 1
    春は出会い。久城とヴィクトリカの出会い。ヴィクトリカ、人見知りなんだね。かわいー。 書物、お菓子、フリルの3つが必要。
    アヴリルとの出会いも。最初のはニセモノだったんだね
    久城は金色が好き。
    二人は世界を変えるの? この世界では第二次世界大戦が史実より10年前なのは知ってるけど・・・

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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