災厄の一日: されど罪人は竜と踊る3 (角川スニーカー文庫 165-3)

著者 : 浅井ラボ

• KADOKAWA (2003年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

寂れた街角で、せこい結婚詐欺師を捕まえるなんて仕事をしていると、人生に軽く絶望してくる。その上、裏社会の面倒事に巻き込まれるとは、なかなか最低だ。生活費のために仕事をしているだけなのに、なぜ俺の回りには超弩級の変人か回避不可能な災難ばかり寄ってくるんだ!「竜」すら倒す攻性咒式士でありながら、常にロクでもない事件に巻き込まれ続けるガユスとギギナ。二人に訪れる災厄の日々をつづるテクノマジック第3弾。

感想・レビュー・書評

[escape2009さんの感想 · 2018年11月26日]

災厄の一日―されど罪人は竜と踊る〈3〉 (角川スニーカー文庫)

[よりさんの感想 · 2018年9月20日]

図書館で。
短編集。お金の強奪始末と、自殺願望少女と、いじわるゲームと双子の話だったと思う。何か抜けてるかな。
あ、人狼の話もあった。

すごいペシミストだなぁ～と思うのと理論失くして圧倒的力をふるえる呪式士？なんか字が違いそう？ってコワイな、と。登録制でも無いのがさらに怖そう。
登場人物は総じてどうかなぁって人が多いんですがこの作品の着地点が気になるので暫く読んでみようと思う。

[mozuku1474さんの感想 · 2013年5月11日]

短編集。どれもこれも面白い。
「禁じられた数字」は神回。

[cielさんの感想 · 2011年5月6日]

「禁じられた数字」には爆笑しました。

[sayaさんの感想 · 2011年1月18日]

『道化の預言』の人狼のエピソードはとても興味深かった。
とても切なく色々と考えさせられた。

『黒衣の福音』を読んで、自分の意思とは何かと思わされた。
”鬱病や過渡的な環境のせいではなく、
自分の永続的な決断だと絶対にいえるのか”。
これは確かに自信の持てないところだ。
そもそも、生きるということ自体があやふやで曖昧だ。
”怪物”は現代の日本にも着々と増えているように思う。
空恐ろしさを感じる。

『始まりのはばたき』の”命は時価”という言葉に衝撃。
”人類には<分かる>ことは不可能で<決める>ことしかできない。”
というのは、確かにその通りかもしれないと思った。

[古縞さんの感想 · 2010年10月11日]

短編集。
「禁じられた数字」は私はあんまり好きじゃないなあ。
ジヴーニャが本編と解離しすぎてて。
罰ゲームの内容はかなりエグくて良いのだけど。

[化七さんの感想 · 2009年12月22日]

短編面白かった

[＝ゆさんの感想 · 2009年8月10日]

短編集。
いろんな意味で救いの無い話の積み重ね。
それにしてもジヴ怖ッ。

[紫さんの感想 · 2009年1月27日]

され竜シリーズ三作目は短編集です。
例の有名な『禁じられた数字』が収録されている一冊。

[茶釜さんの感想 · 2008年7月11日]

とてもカオスな巻