イリーガル・テクニカ(1)さまよえる賢者 (角川スニーカー文庫)

著者 : 後藤リウ

• 角川書店 (2004年9月28日発売)

作品紹介・あらすじ

都市の上空に現れ、すべてを灼きつくす怪光現象"熾光"。それにより人類の七割が灰と化し、文明が崩壊してから数百年-巨大な人型戦闘兵器が戦場を支配し、ドラゴンの咆吼が荒野に轟く大陸に、動乱の気配がたちこめる。西方進出を目論む新興国家アヴァロンとその侵略ルート上に位置する小国モゴロンの争いに巻き込まれた青年カイタとヴィンデ。彼らが戦乱に身を投じるとき、大陸の歴史が動く!-壮大なる遠未来戦記、堂々の開幕。

感想・レビュー・書評

[他津哉さんの感想 · 2010年1月15日]

シアノライトによって人類が一ヵ所に集まれなくて人口が減り荒廃した地球でのお話ですな…そこでのお尋ね者のカイタとヴィンデが人型戦闘兵器(グランディアール)を駆使しながら賢者の秘都を探す冒険活劇？みたな感じです。主人公機のナトリウムのデザインがカッコいい

[灰猫神楽さんの感想 · 2009年9月26日]

機械を扱った作品って
結構分かりにくいのが
多いと思うのですが、
これは好き。
というより
後藤先生の文体が
とても好き。
心理描写などが
ガンダムSEEDシリーズの
小説版の時から
好きでした。