涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 5028
感想 : 282
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292034

作品紹介・あらすじ

ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに"退屈"という文字が光り輝いているようだ。その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成し、七夕祭りに一喜一憂、失踪者の捜索に熱中したかと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね…。非日常系学園ストーリー、天下御免の第3巻。

感想・レビュー・書評

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  • SFありミステリありと、懐の深い短編集!
    長門有希があっちこっちで大活躍してます!

  • シリーズ3作目の中短編集。涼宮ハルヒ率いるSOS団の草野球、七夕、行方不明事件、孤島合宿のお話。
    各自の能力・担当(ボケとかツッコミとか)も安定し、いわゆるパターンができてきてますが、やはり長編の方が収まりはいいな、と思いました。

  • 【再読】

    懐かしい話ばかりだった。「笹の葉ラプソディ」は短編ながらも、キャラクターの個性やSF要素が詰まっていてお気に入り。後半のエピソードには何となく「消失」への流れを思わせるような描写がある…かな?

  • 第3巻
    「プロローグ」
    「涼宮ハルヒの退屈」
    「笹の葉ラプソディ」
    「ミステリックサイン」
    「孤島症候群」

  • 七夕の話めちゃくちゃ好き
    長門有希おもしれー女大好き

  • 涼宮ハルヒシリーズ2作目。
    今回は超有能長門、有能小泉、可愛いみくるちゃんという感じで面白く読めた。

    キョンは名前を出さないキャラクターというのをサラッと破綻なく書いている点、未来人なりの規則はオチをつける際に誰かが説明してくれるだろうという文書がある点でやはり大きな裏テーマがあるんだろうなと思わせてくれる演出でワクワクした。

    これは邪推だが、やはりキョンは特別朝比奈さんを可愛く思う描写が多く、
    ハルヒは自分の好きな人(=キョン)と自分の結び付きを強くしたい気持ちからジョン・スミスの過去を作ったのではないか とも思う。
    主人公は進行役とは恋に落ちない、とも思ってそうなのでみくるが進行役になっているのかもしれない。

    その文脈だとキョンはヒロインのハルヒを好きになる為に(朝比奈さんとくっつく)異世界から来たとも言えるかもなと無理矢理考察してみました

  • #読了

    ハルヒの退屈を埋めるための1冊!笑
    ハラハラとかドキドキとかはないのだけど、ニヤニヤしながら読める1冊でしたー

  • 短篇集。
    草野球、七夕(校庭落書き事件)、コンピュータ部部長の失踪、孤島の館。

  • 涼宮ハルヒが校庭に大きく書いた絵文字が、長門さんの言う情報フレアと、みくるさんの言う時間の断絶と、古泉くんの能力のきっかけになっているのがキョン君だったということ
    に驚いた、だから初めてキョン君がハルヒに話しかけた時に前にあったことがあるか聞かれたのだ、と思った

  • 野球や殺人ミステリーやらいろいろ詰め合わせでよんでてたのしかった
    長門かわええ

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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