涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292065

感想・レビュー・書評

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  • (2016-03-19L)

  • 文化祭、撮った映画の内容、中学時の同級生からの電話
    冬の合宿の残りの日、未来人の葛藤。

    その後だったり、その前だったり、という
    つまみ食い状態な内容。
    文化祭で何していたか、はともかくとして
    映画がどう繋がって行ったのか、に納得。
    ものすごくやりたい事だけをつなげた感じな上
    最初に出てくるのかと思っていたCMが途中…w
    予想斜め上、どころではなかったです。

    一目ぼれは、驚きの現実が。
    そう言われると納得してしまいますが
    表面だけを聞くと、勝手な思い込み男、にも。
    冬合宿は、犯人役がさらっとすごい事を
    口にしたような気がします。
    全国、総動員して探したのですか??

  • ちょっと飽きてきた。
    文体がくだらないたとえとかでくどいんだよね。
    それでもキャラは立ってるし、気軽に読めるからまぁまぁ。

  • 5本立て短篇集。
    大きな出来事もなく日常的な話。

    ハルヒの憂鬱?
    キョンが長門への告白文を読んだり、朝比奈さんとデートしてたりしたからじゃないかな?

    【ライブアライブ】
    文化祭バンド演奏。
    これがGod knows...とかが生まれた時の内容なのね。
    なんか映画撮影の唯我独尊な時と同時期にこんな他人を想って行動するハルヒってのが時期的に少し納得いかなくは在る

    【朝比奈ミクルの冒険 Episode 00】
    コレ書いちゃうんだ―、と言った感じが。
    まあ、制作中の話だけだと内容がよくわからなかったからいいけども

    【ヒトメボレLOVER】
    長門有希への告白。
    BL始まった、ってわけではないようですが。
    内容は特になにもないけど、最後の一言にこの話のすべてが詰まってると思う

    【猫はどこに行った?】
    雪山症候群~その後。
    小泉の用意した推理ゲームの話。
    よくもまあトリックを思いつくってのもそうだけど、猫を見つけて躾けるってのはよっぽど大変だろうに

    【朝比奈ミクルの憂鬱】
    未来人なのにキョン以上に情報を与えられない朝比奈さんの憂鬱な話。
    博士くんはどっかで本格的に関わってきたりするかな?

  • 短篇集③ 四方山話です。
    アニメで有名なハルヒの演奏シーンのある"ライブアライブ"
    と、他3本です。

    続けての短編で初出当時は谷川の才能の枯渇を感じでしまったですね。
    内容もSF色は大変薄く、嘆かわしいほどに"ライトノベル"でした。

    次回作の陰謀は良作だと思うのですが、本作は今ひとつだったと。

  • 先日『分裂』『驚愕』を読んだときに、過去のエピソードをあまりちゃんと覚えていなかったので、アニメ化されていない話を一通り読もうと思って、一冊間違えた。

    本書は短編5本からなり、内3本が未アニメかな?
    長門がメインのヒトメボレLOVERがオススメ。

  • 初版は2005年、その第四版(同年)の『涼宮ハルヒの動揺』はシリーズ6弾。収録は「ライブアライブ」、「朝比奈ミクルの冒険」、「ヒトメボレLOVER」、「猫はどこに行った?」、「朝比奈みくるの憂鬱」の5作だ。

    「ヒトメボレLOVER」では長門がメインだが、長門への告白文から始まるハルヒとキョンのいざこざが個人的には一番の見どころ。みくるに長門に、後々には佐々木にと、ハルヒの悩みの種は尽きることがない。
    「朝比奈みくるの憂鬱」では、いつもみくるは事件を傍観しているだけで何もしてないじゃないか、と思いながらハルヒシリーズを見ていた人には良い作品だ。何もできない自分、という未来人らしからぬ私たちにも共感しやすい悩み。ハルヒシリーズが単なるSF兼ギャグ小説ではなく、登場人物たちの成長物語であることを知れた。ただ、古泉がメインになる回はみたくないが。

  • ハルヒの可愛さが際立ってきました。
    良いお嫁さんになりそうです。

  • 3~4年ぶりにシリーズを読み進めることにした。
    アニメやゲーム、漫画といったものを卒業していた私に
    再びそれらに関心を持つきっかけを与えた思い入れのあるシリーズ。

    ライブアライブ
    朝比奈ミクルの冒険 Episode 00
    ヒトメボレLOVER
    猫はどこに行った?
    朝比奈みくるの憂鬱

    「ヒトメボレLOVER」が特に良かった。
    長門有希の変化が見て取れる物語。

  • 谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第6巻です。短篇集第3巻。アニメ化されてとても話題になった"ライブアライブ"や"朝比奈ミクルの冒険 Episode 00"など5編が収録されています。キョン目線で見ても、それぞれのキャラクターがいい方向に成長しているのがわかりますが、特に消失以降の長門の描写はだいぶ変わりました。人間っぽくなったというか、かわいさが倍増しています。"朝比奈みくるの憂鬱"は今まであまりなかったみくるメインの真面目な話です。そろそろ長編でがっつりハルヒのはた迷惑な能力を読みたくなってきた。

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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