涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

著者 :
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本棚登録 : 4368
感想 : 209
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292065

作品紹介・あらすじ

幻にしておきたかった自主映画だとか突然のヒトメボレ告白、雪山で上演された古泉渾身の推理劇や朝比奈さんとの秘密のデート。SOS団を巻き込んで起こる面白イベントを気持ちいいくらいに楽しんでいる涼宮ハルヒが動揺なぞしてる姿は想像できないだろうが、文化祭のハプニングであいつが心を揺らめかせていたのは確かなことで、それは俺だけが知っているハルヒの顔だったのかもな-。お待ちかね「涼宮ハルヒ」シリーズ第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ6作目で、今回は短編集。学園祭での突然のライブや自主映画ノベライズ版?、ミステリなど、例のごとく涼宮ハルヒ率いるSOS団がてんやわんやと。
    SF要素薄めですが、次巻につながる布石…らしい(あとがきより)。
    あと、各話が過去の長編等の前後などにあり、時系列の把握が少しややこしくなってきました。

  • タイムトラベル的なSFありライトなミステリあり、意外なラブコメありとバラエティに富んだいずれも楽しい短編集!

  • 中短編で、文化祭当日や遭難後の冬休みの様子が収録されている。
    映画の設定が時系列めちゃくちゃのよくわからないストーリーなのでちょっと読むのが大変だった。

  • アニメ版で見た回は流しめで小説版にしかないとこを空き時間にちまちま読んだ。
    「ヒトメボレLOVER」や「朝日奈みくるの憂鬱」などはアニメ版を見ているような涼宮ハルヒの物語らしい展開でおもしろい。やはり、キョンの心内語?の言い回しが読んでいて秀逸。もしアニメ化されていたらどのような絵になるのかがすっと頭の中に浮かぶ。ただ「雪山症候群」もそうだったがオチが微妙。日常っぽい話の中にハルヒ的超次元現象が起こって、このあとどうなるんだろう?まではとてもワクワクする。その期待が大きい分オチでガッカリさせられる。もっともこれもおそらくこの後の物語の布石になっているのだろうが。
    今作収録の「猫はどこへ行った?」やアニメ版にもあった「孤島」のようなミステリー推理回は自分はあまり好きではない。

  • #読了

    ん、楽しい短編集でした!
    そろそろ長編読みたいけど…笑笑

  • 短編集なので深い感想はあまりなし。つくづく思うが、よくまあこのようなシニカルなキョンの表現をつらつらと書けるなあ。

  • ライブアライブ
    朝比奈ミクルの冒険
    ヒトメボレLOVER
    猫はどこに行った?
    朝比奈みくるの憂鬱

  • 面白いけど、繋ぎって感じが強い。

  • 再読。短編集。特別重要そうなお話はないけど、所々に伏線になりそうな文が散りばめられているのは面白い。

  • 【再読】

    サクッと読める短編集。ミステリ風のエピソードが面白かった。自然な流れでミステリに持っていくのは難しいけど、謎解きやります!シチュエーション作ります!と最初から宣言してしまえば、あとは好きなようにやれていいな、、笑

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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