キャット・ボーイ 上 (角川スニーカー文庫 323-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 27
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044323011

感想・レビュー・書評

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  • 関係を持った、でも最初から多くは語られない二人が登場する、静かな雰囲気のBL要素のある一般小説という、ずっと読みたいと思っていたような本なのかもしれないと期待。

  • 「虹彦」を取り上げたなら、はずせない。アンチヒーロー鶴見の最初の話。高河ゆんさんの初期の頃のイラストもまた初々しい。図子慧という人は、この頃から持ち味は怪異とエロスだったな。

  • 当時、実はイラストレーターが好きだったので買ってみたという。

  • キャット・ボーイ 上下
    裏街で、野良猫のような生活をしていた鶴見は、ある日、謎の男・遠藤に拾われ、その下で働くようになる。しかし、彼には秘密があった。それは、猫の瞳と爪を持つ弟・キィの存在―。灰色の煙の下、母親と二人で暮らす少女・亜夢。彼女は、この煙の下から逃げ出すことを夢見ていた。鶴見と亜夢―二人の出逢いが、彼らの運命を狂わせていった…。遠藤の本当の目的とは?そして、キィの正体は?書き下ろし青春サスペンス

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著者プロフィール

図子慧一九六〇年、愛媛県生まれ。八六年「クルトフォルケンの神話」で第八回コバルト大賞を受賞しデビュー。ライトノベル、一般文芸書を多数執筆。主な著書に『アンドロギュヌスの皮膚』『ラザロ・ラザロ』『愛は、こぼれるqの音色』『5分でわかる10年後の自分 2030年のハローワーク』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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