トライアングル・ラブ・バトル (角川ルビー文庫 17-21 くされ縁の法則 1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 198
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044342210

作品紹介・あらすじ

超絶美貌な容姿に、傲岸不遜な乱暴者・蓮城翼、天然ボケな好青年&バスケ部エース・市村龍平。そして、学校内でも常に注目の的である二人が、並み居る下僕志願の連中には目もくれずに御執心するのが、杉本哲史-彼らの幼馴染みとはいえ、誰がどう見ても『地味なパンピー』。しかし本人の意志とは関係なく、そして自称"蓮城翼親衛隊"の面々の歯ぎしりも蹴散らされたまま、翼と龍平に愛されまくりな哲史の日常とは!?学園トライアングル・ラブ・バトル、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 1~7までシリーズを一気に読んだので、この作品が、というよりもシリーズを通して★4です。
    けっこう楽しく読めました。
    …まだ続いているけれど…

    ただ、「。」の付いている位置が(私にとっては)変則的で、ちょっと読み進めにくいのが難点。

  • トライアングル…?ラブバトル…?え?翼の1人勝ちですよね?(^^;)ていうか、1巻だからってのはわかるけど、漫画じゃないんだからこれはどうなんだろう。思いっきり導入部分で終わってない?1巻丸々使ってプロローグじゃないですか。

  •  超絶美形な容姿だけれども傲岸不遜の乱暴物・蓮城翼。
     天然ボケな好青年&バスケ部エース・市村龍平。
     その二人に懐かれているのが、杉本哲史。
     哲史は、彼らの幼馴染みではあったけれども、誰がどう見ても『地味なパンピー』。

     並み居る翼と龍平のファンにも目もくれない二人は、哲史にご執心。
     そのせいで、本人の気持ちを無視して勝手に結成された“蓮城翼親衛隊”に絡まれたりもするけれど、哲史も哲史で、迷惑に思いこそすれ、すっかり慣れっこになってしまっている。

     そんな哲史は現在、翼と同居中。
     それは、哲史の唯一の肉親だった祖母が、哲史が高校に上がる前に、亡くなってしまったからだけれども。
     実は、翼と哲史にはすでに身体の関係もあって……

     という感じです。
     個人的には、哲史をめぐって翼と龍平が争う……という展開をタイトルからは期待していたんですが、すでに続編が決まっている物語のせいか、いきなり哲史と翼が出来上がっちゃっていて、完全に龍平は当て馬状態。
     でも、個人的にはこのままでは終わらないんじゃないか……? と思ってるんですが、どうなんでしょうか……?

     それでも、個人的には、あっさり哲史が純潔じゃなかったのがもったいない気がしてかなり残念。
     これじゃあ、どう頑張っても龍平に勝ち目はないような気がしてしまうんですよねー……。

     まぁ、今後の巻き返し次第なのかもしれませんが。

     そんな感じで、ちょっとタイトルと予想外な話の始まり方をしました。
     今後、龍平が巻き返すことは可能なのか?? それとも、このままバトルに発展することなく、終わっちゃうのか、それは先を読まないと分からないですね。

  • こんなにはまる幼馴染ものは…!ってぐらいやばいです!

    俺様他人には無関心
    天然ほんわか王子
    が一人の子だけを特別視ってもう、大好きなシチュエーションですはい。

    幼馴染ものが好きな方にはオススメです(*´∀`*)

  • くされ縁の法則(1)トライアングル・ラブ・バトル
    くされ縁の法則(2) 熱情のバランス
    くされ縁の法則(3)独占欲のスタンス
    くされ縁の法則(4)激震のタービュランス
    くされ縁の法則(5)情動のメタモルフォーゼ
    くされ縁の法則(6) 蒼眸のインパルス

  • 面白いのですが、作者の他の作品に比べると若干見劣りが;;
    主人公の瞳が青い、普段はそれを隠しているのだが…。
    学園物です。一般向けのBLって感じです。
    シリーズ6巻以下続刊【エロ度:★★☆】

  • ★3.5
    読了日:? 出版日:09/2003

  • 超絶美貌の俺様ツンツンな翼(攻)とコバルトブルーな瞳を持つ哲史(受)+天然バスケ部エース龍平を筆頭に生徒会長副会長とプチハーレムを味わえる一作。特にお勧めは我侭で素直じゃない翼。「唯一お前にだけ心を許している」と言葉ではなく行動で現しているのがツボです。普段はクール冷淡な性格ですが哲史のことになると途端、嫉妬深くなったり、哲史の天然色気に翻弄されるなど胸きゅん。そんなアナタが愛しいです。衝動で購入してしまいましたがトキメキと妄想力が鍛えられたので買って損はなかったです。好みじゃなかった龍平とは家族愛のようなものだったので好きなものつめ放題!と読みやすかったです。

  • 明るい?学園ものです。
    美少年ぞろいで美味しいですよ〜

    面白いんだけど、冊数重ねても全然
    話が進まない(涙)

    もう少し発行ペースあげていただきたいですね…

  • 新しいシリーズに期待。

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著者プロフィール

福岡県出身・在住。
「小説June」にてデビュー。
代表作に「間の楔」シリーズなど。
ドラマCDのシナリオも数多く手がける。

「2022年 『純銀のマテリアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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