未完成行進曲 (角川ルビー文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ)
- KADOKAWA (1996年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044346089
作品紹介・あらすじ
"フジミ"の天才指揮者・圭の才能に惚れ、ライバル楽団"市民ファル"から芳野が入団。しかも彼は実力派バイオリニスト。悠季はコン・マスの座と、恋人・圭の愛を守るべく、芳野の挑戦を受けて立つ。(『コン・マスの光と影』)また、圭の愛情あふれる特訓が実を結び、名門中学でオーケストラ指導の職を得た悠季。だが、そこで待っていた手痛い"先礼"とは。(表題作)音楽家コンビの圭&悠季が奏でる熱く切ない愛の物語2編。大人気シリーズ第2部スタート。
感想・レビュー・書評
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より強く結びつくことができるのか…不安な気持ちがあるのはお互い同じなのか?(エロアリ★★)
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再・・・読。1部に比べていろいろパワーUP…していたんですね。改めて読んで、じっくり堪能。そして直前に読んでいた本の内容が、上書きでぶっ飛びました(泣笑)面白い本だったんだけど、こっちの方がより…
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第2部。まぁ、これといって事件(?)はなく、それでも二人を取り巻く環境が微妙にシビアになってきたりしてる。ついでに、なんだかH度が増してる(苦笑) 相変わらず、音楽に対する真摯な姿勢に打たれたりして…。もっとも、曲に対するバックボーンを探るってことしないのは、おいおいって思うけど。(まぁ、これを書き出すと違う方向にいってしまうか)
ああ、でも気になったのが、なんだかジェンダー。ゲイのカップルにジェンダーっていうのもへんだが、だんだん守村くん、女性化してるよ。でもって、女性がするべきこと=家事、みたいになってるのが、ちょっとな。 -
借本。
なかなか面白い展開へと~ -
富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第2部〉-01
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ゆうきみたいな人に入れ込んでると、芳野という人間は酷く嫌われる役どころですね。
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BL小説ながら普通におもろいし挿絵の西さんが好きすぎた。