- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044371128
作品紹介・あらすじ
高校2年生の修は、クラスメイトの純平に片思い。拒絶こそされないものの、応えてもらえない想いに悩む修は、超美形の大学生・京弥と出会い、無理やりキスを奪われてしまう。可愛いだとか好きだとか、あの手この手で迫られたあげく、強引にHされてしまった修。もう顔も見たくないと思ったのに、カラダはメロメロにされちゃって…!?「その想いごと、抱きしめたげるからさ」なんて卑怯だよ!!カラダ・ウラハラ・セクシャルラブ。
感想・レビュー・書評
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同級生に片思いの高2。
触りっこはさせてもらえても、
想いに応えてはもらえない・・
そこに現れた、超美形の大学生。
キュン3 p3詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
流されるままに身体の関係から…みたいな展開はあまり好きではないのですが
これはその展開が唯一許せた本だったと思います。
修の順平に対する気持ちとかも本当に素直で…
そこに登場した畠山さんの存在がある意味すごく大きくて。
ずるい大人なんですけど、それをあえて自分でずるい大人だと公表し
素直に直球型でぶつかってくる彼は子供っぽいけどやっぱりちゃんと大人なんだなーって。
順平が好きな修を全部含めて愛したい。なんて言えませんよぅ♪
そんな彼の優しさとかがひしひしと伝わってきて
あー。なんか好きな展開だなーって思いました。
畠山さんはそんな感じで好感をもてたのですが…
修くんはもう少ししっかりした感じの方が好きでした。
あまりにも順平、順平ってこだわりすぎなんじゃないのかなーと。
一途なそれがいい所だという見方もありますけど…
それなら畠山さんに何を言われようと流されてはいけなかったとおもうんですよねー。
こだわりまくってた気持ちはその程度なの?と疑いにかかってしまいます。
まぁ…修のどんなに想っても報われないというのは辛いですけどねー。
最終的には彼女まで作ってしまうし…
ってか!恋人でもない順平が畠山と修の関係を知って怒りを露にするのは
とんだお門違い。
順平にはそんなこという資格もないんじゃないのかなーと思う。
言い方は嫌かもしれないけど、最初に裏切ったのは順平の方なんじゃないかなーとか思ってしまいました。
ストーリーも悪くない、個人的に畠山というキャラが生きていた
という点に関してはなかなか満足な一冊だったと思います。 -
なつかしい。これが多分鹿住さんの作品の中で初めて読んだ本。