勾玉花伝 巫女姫様とすみれの求愛 (角川ビーンズ文庫 49-10)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.31
  • (2)
  • (5)
  • (5)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044402112

作品紹介・あらすじ

邪馬王となった義理の兄・草凪を助けるために、邪馬に行くことを決めたおちこぼれ術者の香久耶。だけど、同行していた朱皇が門前払いされ、さらに、妹として草凪を支えに来たはずなのに、謁見の席で、(突然)婚約者として扱われてしまう。とまどう香久耶に草凪は「おまえを妹と思ったことは、一度たりとてない」と言って-!?謎に包まれていた草凪の過去が明らかに!風光る邪馬王宮で巻きおこる、勾玉旋風第4弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 邪馬編。違う国がちゃんと書けるって、世界観がしっかりしている証拠かな。

  • 4巻目。
    やってきました、草凪のいる邪馬です。
    兄を助けるために邪馬にきたはずが、いつの間にか妃にされるところだった香久耶ですが、天然っぷりは相変わらずです。

    朱皇は、当然草凪に門前払いされちゃいますが、ピシッと決めた格好で大使として現れたときは、ちょっと惚れ直しちゃいますね。
    やっぱ、かっこいいわ。

    この巻では朱皇と羽鳥のコンビがいい感じになってますし、美雷が自身の色黒を意外を気にしてて、美白パックとかやってたりするのも面白いです。

    高天原をめちゃくちゃにした土雲がまた出てきましたが、香久耶の父の名前も出て来たり、香久耶の神宝ってなんだろうって気になるとこはまだあります。次巻に期待です。

全3件中 1 - 3件を表示

めぐみ和季の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×