翼よいま、天へ還れ: 少年陰陽師 (角川ビーンズ文庫 16-23)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044416256

作品紹介・あらすじ

時は平安。昌浩達の活躍により、平和を取り戻したかに見えた都。だが、その上空には、見慣れぬ異形の姿があった。兄・成親が妖に襲われて怪我を負い、安倍邸に身を寄せる彰子のもとにも、不気味な声が近づく。徐々に不穏な影が濃くなる中、昌浩ともっくんが遭遇した敵とは…!?そしてその戦いの裏に隠された悲しい一族の運命とは…!"窮奇編"その後を描くシリーズ初の外伝登場。

感想・レビュー・書評

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  • 外伝

  • 記録。

  • シリーズ19作目、外伝1。
    珂神編辺りのあとがきで弟云々のネタバレを受けていたので敵は何者!? っていうドキワク感がなくて残念。
    うちにも手乗りもっくんいるけど、ゲームは未所持、未プレイ。そもそもハードを持ってなくてその時点で諦めた当時。
    成親兄から始まってテンション上がったし、十二神将全員出演? 大盤振る舞い。豪華。けどストーリー的には小粒な印象。一冊完結だからかな? ネタバレも関係しているだろう。成親兄が放置されたままなのも寂しい。

  • 外伝
    窮奇編後のお話

  • シリーズ物は刊行された順に読みたい派です。
    ということで、この最高の間合いで外伝入っちゃうわけです。
    いやでも天馬可愛いな天馬。イメージ完全にペガサスですけど。

  • ゲームから生まれた外伝小説

    ゲーム本編をしてないからかしら
    そんなにのめり込んでは読めなかったな…

  • 本編とも短編集ともなにかちょっと違う感じ。面白くて、切ないのは一緒だけど。

  • 元がゲーム用のシナリオだからか、
    十二神将、揃い踏み。
    天空のじいちゃんも珍しく出張ってる。
    が、しかし、大まかなストーリーは一緒だなぁ…。
    王道のお姫を救う王子様。

  • 07年夏に発売されたPS2のゲームと同タイトルですが、内容は異なるそうです。ゲーム未体験、しかし動画サイトでOP映像を観て「おおっ♪」となって、主題歌だけはゲットしてありました。
    主題歌「ENISHI」の歌詞、1番は昌浩→じい様、2番が昌浩→彰子、3番が紅蓮→晴明・昌浩への想いを唄っていると考えていましたが、新たなキャラ達登場!と言ったところでしょうか?

    ただ、各々のシリーズでもそうですが、新たなキャラクター達の心情を知るのは2巻目以降が多く、「外伝」とはいえ1冊だけでは新キャラ達が「勿体ない」と感じました。
    本編で描かれることが少ない十二神将が活躍(?)したり、兄たちの描写があったりとサービスが多かったので、余計そう思ってしまったのかも。


    [↓以下ちょっとネタバレ(新キャラの正体書いてます)]

    ま、あれこれ書きましたが、最後はやっぱり泣けたっす。天馬たちのモデルであったと言う汗血馬の故郷・フェルガナ盆地を思い浮かべながら…←こーゆートコロが中央アジアオタクw

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著者プロフィール

東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計550万部を超える大ヒット作となる。その他に『陰陽師・安倍晴明』シリーズ、『吉祥寺よろず怪事請負処』シリーズ(いずれもKADOKAWAより刊行)など。

「2022年 『シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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