後はマのつく石の壁! (角川ビーンズ文庫 4-22)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044452223
作品紹介・あらすじ
眞魔国を遠く離れた水上都市ダルコで、濡れ衣を着せられ刑務所に投獄されてしまったおれ、渋谷有利(職業・魔王)は、脱走もできず釈放も期待できないまま、囚人仲間のグウェンダルや村田と一緒に監獄の中を調べることに。一方、魔王不在の眞魔国ではアニシナの(不安な)指導の下、影武者作戦が開始。更には「禁忌の箱」の扱いを巡って、思わぬ人物が予想外の行動をとり始めていた!?お待たせしましたまるマシリーズ本編17弾。
感想・レビュー・書評
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パラダイス監獄(←違う)編が終りました。ダジャレ度は少し減っていたけど、でも相変わらず楽しく読めました。
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相当昔に読んだのでもう一回読み直したい
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17巻
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久しぶりのまるマ、懐かしい感じがしました。小気味いいギャグも健在で安心しました。
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やっと今出ているところまで追いつきました。長かった…。
よぅっし丸く収まった!と思ったら次はお前か三男!? -
2013/03/16
【やや好き】『前はマのつく鉄格子!』の続き。シマロン編が終わってすぐスタツアしてから~の刑務所編終了。買ってから長らく放置してたので( ̄▽ ̄)前巻でユーリとグウェンが刑務所に入ったことしか覚えてなかった(^^;) 今回は、むかし地球の海に沈めたはずの「鏡の水底」が水上都市ダルコに現れていて、鍵がユーリだと判明したのが驚き。 コンラッドがついに眞魔国に戻ることになったのは朗報。 巻末ではアニシナのおかげで全身実体化した眞王とヴォルフラムの秘密コンビがなにやら胡散臭く、後々トラブルが起きそうな気配。 しかし次巻はいったいいつ刊行されるのだろう…。 -
最初の頃のコメディタッチも少しは残しつつもどんどんシリアスになっていきますね。
箱がどうしてそこにあるのか、とかなんで魔力が使えないのかとかささいなことなのかもしれないけれど、謎が残りました。期待としては、今後その謎を解いていってほしいと思います。 -
後ろはマのつく鉄格子読了。鍵が全部出てきたと思ったら今度は内部分裂直前ですか。たまりませんなー。ヴォルフラムが大人になりすぎですなー。まさか陛下をあざむく展開がこようとは。お前そんなに器用な子じゃなかった! 新刊が楽しみで夜しか眠れない! は、早く続きを!
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次巻が待ち遠しいです喬林先生……
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友人からの一冊、最初から貸してもらっているんだが、一冊前が抜けていて・・・まあ、なんとなくわかるんだけどね。
コンラッドとゆーりのからみが好き。あ、ボーイズラブではないですから、念のため。 -
怖くて読めんって言ってそろそろ1年
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とうとう次男がもどってきたか(^^)ww
次作が楽しみ。 -
シリーズ本編17弾。前作に引き続き刑務所編。
しかし、アニメとストーリーが混同したり4つの箱がどこでどうなっているのかいまいち覚えていない自分が悪いのかもしれないが、全体的に話が散漫で勢いが失われてきた感じがする。
次回からは新章が始まるそうなので期待したい。 -
表紙を見て次男の出番を物凄く期待した結果、最後の方にだけちらりとかっこよく登場なされました…うん、そんなことだろうとは予想していたさ。
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娘の友達から貸してもらった。
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ダルコにおけるプリズン・ブレイク編終了。
ユーリが「鏡の水底」を制御しようとするシーンが見所。ウィンコットのカギを引き継いでいるわけなんだけれど、今後、過去のウェラー、ビーレフェルト、ヴォルテール、ウィンコットの物語が外伝になったらいいなと思ったのは私だけだろうか。
前回はグウェンダルで始まっていたけれど、今回はそれと対照をなすようにコンラートで始まっている。普段、一体どういう兄弟なのか…想像できない。
アニシナが、ニコラとゲーゲンヒューバーを血盟城に呼びよせているシーンが好き。シュトッフェルは本編では出てこないけれど、今後どんな制裁を加えられるか気になるところ。
ミコタンがなぜユーリを呼び寄せたのか、イマイチわからなかったなー。
ファンバレン氏が箱を集める目的も今後明らかになるのだろうか。 -
これにて刑務所編終了です。
聖砂国が冊数も刊行期間も長かったので、良くも悪くもあっさり終わった気がする。
そして、眞王がアレな感じです。そして貧乏くじは三男。
何はともあれ、コンラートが帰ってきてくれただけで嬉しいよ。