映画監督の恋 (角川ルビー文庫 78-44)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 113
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044455491

作品紹介・あらすじ

小さな劇団で俳優を目指す弓削直哉は、好きだった人の結婚が決まり落ち込んで飲み酔いつぶれたところを上杉と名乗る男に拾われる。やけになった直哉は、遊び慣れていそうな雰囲気の上杉を一夜の相手に決め、酔った勢いでベッドに誘ってしまうのだが、後日代理で受けることになった映画のオーディションで上杉に再会。その映画の監督だという上杉は、失恋して傷ついた直哉が役のイメージ通りだと主役に抜擢してくるが…!?有名映画監督×若手俳優が贈るシンデレラ・ラブ。

感想・レビュー・書評

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  • ◎総合評価 4
    ◆ヒロイン? 4  ◆ヒーロー? 4
    ◆純愛 4     ◆情熱 2
    ◆さわやか 3   ◆セレブ 1
    ※惹かれ合う過程がちょっと省略されすぎた感もあるけど、楽しめた。監督がツボに入った。そして恋のライバルが別の本で主人公。

  • ★3.0。失恋で傷心の受が一夜の相手に口説かれまくるという好きな甘々シチュ。元遊び人で常に気障な攻のノリから、いつなぜ本気になったのかとかあまり見えて来なかったものの、終始受に甘々なので安心して読めました。プロポーズってBLじゃあまり見ないけど萌えます!しかし登場人物多過ぎて、撮影に元カノに当て馬にライバルに…と色んな要素がごちゃっと中途半端感が。思わせぶりな伏線もさらっと消化され肩透かしだったので、後半は攻の過去と映画の内容に絞って、受の役者としての成長とか、恋愛の盛り上がりをじっくり見たかったなあと。

  • キュン度 ★★★★
    P度    ★★★


    44冊目

  • 普通に好き。

  • 題名で内容がわかってしまう。
    攻が受をそこまで好きになる過程が弱い。
    予想を裏切る捻りも無く、大きな山場と言えるシーンも無く、普通な感じ。
    挿絵に助けられて楽しめた。
    表紙、もう少しレジに入る読者を考えて欲しい。
    口絵は過激なの大歓迎だけど。

  • 最初から予想できる展開でした。しかも色々ヨコヤリが入りながらも切なくもなく、ちょっと物足りないかなぁ。もっと映画の撮影現場のお話で盛り上げて欲しかった気がします。

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著者プロフィール

作家。神奈川県在住。
3月20日生、魚座、O型。
代表作に「トラップ」シリーズ、
「純情」シリーズ(原作:中村春菊/オリジナルノベライズ)、
「世界一初恋」シリーズ(原作:中村春菊/オリジナルノベライズ)
などがある。

「2021年 『霹靂と綺羅星 新人弁護士は二度乱される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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