皓い道途: キターブ・アルサール (角川ビーンズ文庫 13-5)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044459055

作品紹介・あらすじ

「わたしは、兄上を見捨てる道を、選ぶのかもしれない」敵国ディラムの虜囚となった最愛の兄・ファラン。しかし故国奪還のため、アルセスは指導者として非情な選択を強いられる。一方ディラムでは、義母である正妃に疎まれた領主の息子サイードが、すべての権利を剥奪され奴隷に身を落としていた。…そして運命は謳う。自らの選びし皓き道を往け、と-。沙と湖水の織りなすヒロイック・ロマン、感動の完結巻。

感想・レビュー・書評

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  • キターブ・アルサール 最終巻。
    あっけなく首都を取り戻したりしたけれど、楽しく読みました。

  • おっと、これも登録漏れてた。

  • キターブ・アルサール3巻。本編はこの巻で完結です。見所は、奴隷に落とされたサイードの虐げられっぷりでしょうか(笑)しかし、サイードといいティルフといい、なかなかイイ性格でツボでした。

  • 「キターブ・アルサール」完結編です。悪くない話だと思うのです…三巻のテンションなら。しかし、一巻二巻と、私の読むテンポとはどーも合わなくて。一巻のセレムの扱いの大きさが無意味だと思うし、二巻のサルジェの扱いの小ささが気になるのです。サルジェよりもファランのが大きく感じたし。正統派ファンタジーだと思うのですが、なんというか焦点が定まってなくて物語がフラフラしてた感があります。あと砂漠モノ、ということで海外FTの『熱砂の大陸』と、どーしても比較しちゃったりしたのが悪かったのかなぁ。なんか砂漠モノって印象が残らないのが残念です。

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