カラメル屈折率 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044468156

作品紹介・あらすじ

イマドキな高校生・宇佐見葉と、特進クラス首席、そのうえ剣道部の主将である矢野智彦が、とあることをきっかけに恋人同士となってから、半年がたった。だが高三になり進路決定の時期を迎え、全国の剣道強豪大学から引く手あまたの矢野が、平凡な自分を置き去りにして遠くの学校に行ってしまうのではないかと、宇佐見は不安を募らせる。そしてついに勇気を出して尋ねてみても、言葉を濁し答えてくれない矢野に、宇佐見は勢いのまま「もう別れる!」と叫んでしまうが-。

感想・レビュー・書評

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  • うーーーーーーーーー
    宇佐美の自分勝手さがちょっと目につきすぎて(>_<)
    矢野は確かに高校生にしては大人びているけど、ちょっと宇佐美は勝手な我ままな子供にしか見えてなかったorz
    もう少し、救いようのある部分があれば良かったのに。。
    でも、なんだかんだ言っても最後まで読めちゃうのだからいいんだよww

  • トモ×うさみ続編。
    今回も期待を裏切らない甘さです♪
    同棲したあとのふたりもいつか読みたいな^^

  • 今春崎谷先生の「トオチカ」を読み、ホームグランドであるBLを読みたくなり、ようやく読了。本当は「ハチミツ浸透圧」を読んでから読もうと思っていたけど、パラパラ見てたらたまらなくなり引き摺り込まれた(苦笑)
    宇佐見の心情やトモの不器用な愛情にどきどきしながら堪能させていただきました。そして、ねこ田米蔵先生のイラストもぴったり! 
    でも、やっぱり順を追って読みたかったなぁ~。後日、前後追って読みます!

  • 【再読】寝込み襲うエロ。トモむっつり

  • 風見と城山のクラブのシーン、イラストついてるとは思わなかった。風見さん、強烈だなぁ。
    ゆりちゃんの好きな人には驚いた。結婚式に乗り込んだときは、てっきり新郎に用があるんだと思ったのに。
    矢野はいい意味で化けたなぁ。やっといい男になった気がする。

  • イマドキな高校生・宇佐見葉と、特進クラス首席、そのうえ剣道部の主将である矢野智彦が、とあることをきっかけに恋人同士となってから、半年がたった。だが高三になり進路決定の時期を迎え、全国の剣道強豪大学から引く手あまたの矢野が、平凡な自分を置き去りにして遠くの学校に行ってしまうのではないかと、宇佐見は不安を募らせる。そしてついに勇気を出して尋ねてみても、言葉を濁し答えてくれない矢野に、宇佐見は勢いのまま「もう別れる!」と叫んでしまうが――。

  • 智のムッツリ発覚には葉と一緒になって嬉しくなったw
    女の子がやっぱり可愛いな…。
    城山ほんま可愛いわ……

  • 幼なじみ同級生カップル。高3の進路問題に悩む宇佐美。
    相変わらず忙しくてなかなか会えない矢野。ある日、矢野が遠くの大学に進学するかもしれないというウワサを宇佐美が聞きつけて・・・。
    大学進学後のお話も収録。
    今回は前回以上に宇佐美の切ない気持ちがキュンとする。
    最後はそれでもかなりのらぶらぶっぷり。

  • 『ハチミツ浸透圧』
    ⇒『カラメル屈折率』
    『チョコレート密度』 スピンオフ

  • ハチミツ浸透圧の続編。
    心も身体も通い合わせた矢野と宇佐見も3年生。進路の事を聞きたいけれど前ほどベタベタしてくれなくなった矢野の態度に不安になる宇佐見。

    高校生らしい純粋さと甘々さがいい。何でも出来る彼氏にコンプレックスを抱いて不安になる宇佐見の気持ちが切ない。
    とはいえ朴念仁なだけかと思っていた矢野の将来まで見据えた気持ちが凄いと思いました。
    作中、矢野も語っているように“普通はそこまで考えない。でも俺はずっと宇佐見と居たい”というのが純粋でいいなぁと思います。このくらい好かれてグダグだダに甘やかされたら本望でしょ。

    大学生になった二人の同棲生活の小編は矢野視線。さらに甘くて良かったです。

    Hシーンは、ホテルでの鏡に向かってのシーンがかなりエロいです。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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