瑠璃の風に花は流れる 黒の王太子 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044471064

作品紹介・あらすじ

伝説に彩られた国、朱根の王女・緋奈。ある日、突然、隣国・黒嶺の軍が攻め入り、朱根を制圧。抵抗する緋奈を、自ら軍を率いる王子・芦琉は「誰が自分の妃となる女を殺すものか」と黒嶺へと連れ去ってしまう。守役の深波だけを頼りに、敵国の宮殿で王太子妃(予定)として暮らし始めた緋奈だったが!?編集部おすすめ!恋と冒険のエイジアン・ファンタジー、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 朱根国の王女・緋奈は離宮にいたが、いきなり同盟国のはずの隣国の黒龍国が攻め入って来て捕らわれの身となる。朱根国も制圧されてしまった。緋奈と黒龍国の王子・芦琉とはいろいろ因縁があり、また緋奈も「光の王女」と呼ばれていて秘密を持っていて、それらをめぐって、物語は進んでいく。要するに、緋奈と芦琉の恋が中心なのだが、背景に結構壮大な仕掛けがしてあるわけですよ。挿絵の目が余りに大きすぎるのが、げんなりする。いくらなんでもねえ。

  • 抵抗する王女・緋奈も、黒嶺の王子・芦琉も、側近の光夜、槐斗もなかなか素敵。
    テンポもよく気持ちよく読めた。

  • ベタなラブファンタジーを求めて。
    サクッと読めて、あまり入り込めなかったかな。
    王道好きです。

  • 結構たくさん出ていたので、設定も嫌いじゃないので、まとめて購入。
    主人公緋奈と自分の国を滅ぼした敵国の王太子芦琉、緋奈の側近の深波、芦琉の側近の塊斗、光夜ときれいどころが満載です。

    キャラの設定が「彩雲国物語」と似てるなと思うところはありましたけど、話の流れとしては、「赤き月の廻るころ」にも似ているなと思いました。敵国の王子と王女だったりとか、男の方が熱烈に女の子を愛してるところとか。

    緋奈のキャラとしては、家族を思う気持ち、分からないことはないですが、ちょっと周りに流されまくりなところがあって、黒嶺の王太子妃でいいじゃないと思うのに、朱根再興とか考えちゃって、真相に目をつぶったり、今後もトラブル引き起こしそうです。

    それにしても、芦琉って15歳だったんですね。
    大人っぽいから18歳くらいだと思っていたので、若くてビックリです。

  • 壮絶ベタラブコメファンタジー(笑)

    新鮮さはそんなにないけど、ベタなラブコメが好きな人にはたまらないかと。
    美形がたくさん出てくるので、逆ハー・・・またはときメモのようです。
    伏線はちょっとバレバレだったかな。

  • 王道ですよ王道ですともっ!!!<br>
    ひたすら深波が気の毒っちゃ気の毒……。

  • 王道モノな話が案外好きなので、やっぱりかなり楽しく読めた。
    (07.04.20)

  • シリーズ1作目

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