瑠璃の風に花は流れる闇の聖王 (角川ビーンズ文庫 50-14)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044471170

作品紹介・あらすじ

「私は-芦琉と離れて生きる気はないから」大きな犠牲を払って紫洞との戦に決着をつけた緋奈たちだったが、芦琉がこつ然と姿を消していた。「闇」の力に苦しむ彼の向かった先は祖国・黒嶺。後を追う緋奈は、代々黒嶺王妃に課せられてきた使命、「闇」の封印の意味を知る。それは「光の王女」として芦琉と向き合う緋奈に課せられる最大の試練で!?大人気エイジアン・ラブ・ファンタジー、クライマックス直前。

感想・レビュー・書評

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  • 黒嶺王妃の謎がわかって、ラストが楽しみ♪
    ハッピーエンドだといいな・・・

  • 黒嶺の歴史、過去がやっと。芦琉、深波の影が薄い。
    最後はやっぱりそう来るか。
    次、完結。

  • 12巻目はクライマックス直前。次巻が最終巻のようです。

    前巻の最後で失踪してしまった芦琉を追って、緋奈たちは黒嶺に戻りましたが、結局緋奈が芦琉と顔を合わせたのは、幻みたいな黒芦琉との再開1度だったのは残念です。

    でも、これまでチラチラ名前だけは出てきていた芦琉の母である黒嶺王妃や短編集で出て来ていた光夜の姉や光夜の母など、新キャラがやっと出てきて、何故黒嶺王妃が城にいないのかっていうのも明らかになりました。

    あと、前巻で出て来ていた、水面に映った緋奈にそっくりな女の子ですが、彼女が黒嶺王家の先祖にあたる雛瑚と判明しました。
    この巻の「序」の内容はもしかしたら、雛瑚を愛していた陽斗が雛瑚を失ってから闇になったってことなのかな?
    書かれてなかったから、気になります。

    芦琉の中の闇をどうすればいいのか。
    中々対処が見つからない中、緋奈が出したのは、芦琉の中の闇を自分に取り込むことでしたが、最後に緋奈が芦琉を救う方法として光夜と塊斗に「芦琉は殺せなくても私は殺せるわよね?」って言ったんですけど、もしかして、芦琉の闇を引き受けて死ぬつもりなんでしょうか。。。

    もし芦琉の中の闇がなくなっても、緋奈が死んでいたらなんにもならないとは思うんですけどねー。

    次巻は2011年秋頃発売だそうです。
    今はまだ春。内容忘れてしまいそうですね。

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