彩雲国物語 はじまりの風は紅く (角川ビーンズ文庫 46-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2977
感想 : 422
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499013

作品紹介・あらすじ

秀麗は彩雲国でもピカいちの名家・紅家のお嬢様。なのに家計は火の車。明日のごはん代を稼ぐため、舞い込んだオイシイ話に飛びついたのはいいけれど、その依頼ときたら即位間もない「ダメ王様」教育係で、しかもお仕事期間中は貴妃として後宮に入れというものだった。ほかに妃嬪のいない空室アリの後宮で、まったく女に興味ナシの困った王様と秀麗師の、奇妙な関係が始まる!第1回ビーンズ小説賞奨励賞・読者賞受賞。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。ちょいと手にとって読み始めたら、止まらなくなりました。このシリーズ大変長く、魅力的なキャラクタ盛りだくさん。やっぱり私はキャラ読みなのかな。前回読んで最終的に1番好きなのは邵可様だったけれども、さて今回読み通しても同じ結果になるでしょうか?!

  • 主人公の紅秀麗は、彩雲国でも有名なお嬢様で秀才。だけどダメ父様のせいで超貧乏! 明日のごはん代を稼ぐため、「ダメダメ王様」の教育係になることに。だけど困った王様は実は……!
    これは、秀麗が王と出会ったことで、「官吏になりたい」という一度諦めた夢を再度追い求める物語。女性には受験資格もなかった官吏を目指した秀麗。初の女性官吏になってからも、更なる苦難が秀麗を襲う。笑いあり、涙ありの素晴らしい中華風ファンタジーシリーズ。本編だけでも18巻あるので、子供のうちに読んでほしい作品です。

  • 期待が高かった分、内容の薄さにがっかり。
    文章が稚拙なので、思わせ振りな台詞がいちいち意味分からない。キャラの素性とか正体のバラし方も、微妙。
    あと政とか内乱とか言ってる割に、その内容が全く出てこないのが薄っぺらい。(この辺は十二国記と比べちゃうのが良くないのか。。)

    キャラ目当てだけなら楽しめると思う。

  • 全22巻
    星4.5

  • 好き!

    ザ・サード以来の好き感。ヒロイン、という呼び方は違和感だけれど。火乃香と秀麗は似てると思うんだ。

    くっきりはっきりしっかりすっきりしたストーリー展開とか、ひとりひとりのキャラクターの姿勢とか。

    惹き付けられる要素がたくさん。イラストに腰がひけても、ぜひ大人の方にも読んでほしい。

  • 何冊か読んだのですが、あまり好みに合わないようです。
    状況的には結構苦境に立たされたりもするのですが、どうみても主人公に甘いというか、都合が良いというか。
    なにより少女向け?というのか登場人物の皆様の美麗なこと、優秀なこと、いやいやいや・・・って感じで無理でした。
    とっても大変な目にあってすっごく苦労してでも真面目に頑張って最終的にはちゃんと報われました!の繰り返し、みたいな・・

  • このシリーズがすごく好きです!
    秀麗ちゃんの成長を見るのがとても楽しいです
    キャラクターの中ではもちろんヒロインである秀麗ちゃんが好きですが、男性キャラの中では朔洵と絳攸と楸瑛・清雅・蘇芳がすきです~

    完結しました、してしまいましたね。
    長い間ご苦労様でした!
    完結巻の感想も書いていますのでよろしければどうぞ

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    角川ビーンズ文庫BB46-1.

    彩雲国物語 ① はじまりの風は紅く

    著者:雪乃紗衣(ゆきの さい)
    イラスト:由羅カイリ(ゆら かいり)

    発行所:株式会社角川書店


    2003年11月1 初版発行
    2004年11月20日 8刷発行

  • ここから、後に伝説の女性と謳われる 紅秀麗 の風は吹き出したーー。

    ーーー
    「骸骨を乞う」以外は番外編含め全て読了済みです。
    この1巻は、あとがきによるとこの巻で終わり予定だったらしく、確かに他の巻より恋愛が強く、伏線も綺麗に回収して終わっているなと思いました。

    『彩雲国物語』は、男尊女卑な政治の世界で、女性で民の気持ちが分かる秀麗が、持ち前の頭脳と意地で奔走していく人生の話です。
    心根の強い女性が好きな方にオススメです!!

    巻が進む事に恋愛より仕事の話になっていって、人物も増えていって、より壮大になって面白いので、1巻を読んで文章が苦手でなければ、ぜひ読み進めていってほしいです!

    シリアスな場面とコミカルな場面のメリハリがはっきりしていて、疲れずに読めました。
    敵かなと思う人物も、仲間同士では和気あいあいとしたシーンがあり、視点を変えることによって見えてくる人間味が良いです。
    巻によって色んなキャラの過去が分かったりもするので、気になっている方はぜひ!

  • #読了

    読み直し!
    うん、何回読んでもワクワクしちゃう。
    イケメン揃いだし、ヒロインがヒロインらしくなくて好き笑笑
    守られたいヒロインがどうしてもね…いまいちね…笑笑

    秀麗格好良いよ!ナイスヒロイン!笑

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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