彩雲国物語 黄金の約束 (角川ビーンズ文庫 46-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1992
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499020

感想・レビュー・書評

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  • 人手不足のため朝廷へ男装してアルバイトへ行く事になった秀麗(^^)そして謎の男・燕青が秀麗の家へ転がり込む(^^;)この燕青も凄い人だったんですねぇ(;゜∇゜)朝廷での秀麗ちゃんの働きぶりは流石!上司も奇人変人だけど良い人で良かった(*´-`)次回はいよいよ正式に官吏となった秀麗ちゃんが見られる(^o^)♪

  • ちょこちょこ出てくる「山賊」のお子ら何者だ、って思ってたらそういう関係でしたか。逃げに徹することを教えることで守る、って下りにほろりとした。

  • 改めて第2巻。おそらく10年弱ぶりの再読。だけど本当に本当に面白くて、当時雪野女史は新人作家だったのかと思うほど良い小説だと思う。
    かつてのわたしが、勉強や仕事をがんばろうと思ったように、今の世の少女達にもきっと強い力を与える作品ではないだろうか。

    時々、秀麗は良い子すぎるなあ、というような感想を抱くようにもなったが、それはそれで。
    兎にも角にも、色褪せない面白さ。次も読もう。
    2014.12.11

  • 彩雲国に暑い夏がやってきた。朝廷の諸官は夏バテと超過勤務で次々とダウン。人手不足を補うため、貧乏街道爆走中の名門紅家のお嬢様・秀麗に助っ人要員のお呼びがかかる。だが外朝は女人禁制、それに春先に求愛を蹴って後宮を辞した手前、城内をウロウロして王様にばったり会ってしまうのもマズイ。仕方なく変装(!?)し、こっそり仕事を始めた秀麗だったが―。絶好調・極彩色ファンタジー、待ってましたの第2弾。

  • いたいけな「おじさん」が、、
    可哀そうだったり、可愛かったり。。

  • 一巻と違い、恋愛一辺倒の物語ではなくなったんだと、この巻で感じた。

  • 変な話ちょっとした人物紹介のような話なのに、
    きっちりと読みごたえが、あるのが楽しい。

    しいて要望を出すなら、相関図が欲しい。
    本当の名前、あだ名、役職とあるから
    混乱しちゃうよ…。

    このかんは全く王様活躍せず、、
    法案通したり頑張ったんだろうけど(笑)
    でもなんだか応援したくなる、
    ちょっとした女の子っぽさ!
    カッコいい所を見せれれば、
    イチコロのような気がするよ♪

    黄人の元彼女気になるね(笑)

  • もはや脳内はアニメを見ている状態。NHKのアニメの出来がすばらしかったのと、続編を書くつもりのなかった新人作家がここまで話を広げることができたのにも驚く。つぎつぎ出てくる男性キャラは結構年上でイケメンでお金持ちなのに、独身で女の影がある人も少ない。これが逆ハーレムなんだなぁ。
    まさか仮面の裏まで美男子だったとは(゚o゚;

  • 彩雲国物語2巻。
    夏の暑さで人手が足りない朝廷。変人と名高い黄奇人のいる黄戸部尚書で、秀麗は少年と偽り臨時で働くことに。

    劉輝のずれた贈り物攻撃と、時折見える青蘭のさらりと黒いとこが好きだww


    ★名前メモとか★
    ◎茶州の禿鷹
    山賊?少年2人組。お頭の翔琳(しょうりん)と曜春(ようしゅん)。
    ◎浪燕青(ろうえんせい)
    棍棒を使う。青蘭とは気のおけない知り合い。
    ◎黄奇人(こうきじん)
    戸部尚書の上司。変人だができる人。
    名は鳳珠(ほうじゅ)。常に仮面。
    ◎景柚梨(けいゆうり)
    黄尚書の部下。侍郎。穏やかな人。
    ◎紅黎深(こうれいしん)
    吏部尚書。やっぱ好きだわこの人。

  • 内容的は手堅くまとまっていて、先が読めすぎる割には楽しめる。しかしラノベ的な言い回しにはかなり引く。急に物語世界から現実に立ち戻らされるようで、ちょっともったいなく感じた。

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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