彩雲国物語 黄金の約束 (角川ビーンズ文庫 46-2)
- KADOKAWA (2004年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044499020
感想・レビュー・書評
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人手不足のため朝廷へ男装してアルバイトへ行く事になった秀麗(^^)そして謎の男・燕青が秀麗の家へ転がり込む(^^;)この燕青も凄い人だったんですねぇ(;゜∇゜)朝廷での秀麗ちゃんの働きぶりは流石!上司も奇人変人だけど良い人で良かった(*´-`)次回はいよいよ正式に官吏となった秀麗ちゃんが見られる(^o^)♪
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改めて第2巻。おそらく10年弱ぶりの再読。だけど本当に本当に面白くて、当時雪野女史は新人作家だったのかと思うほど良い小説だと思う。
かつてのわたしが、勉強や仕事をがんばろうと思ったように、今の世の少女達にもきっと強い力を与える作品ではないだろうか。
時々、秀麗は良い子すぎるなあ、というような感想を抱くようにもなったが、それはそれで。
兎にも角にも、色褪せない面白さ。次も読もう。
2014.12.11 -
彩雲国に暑い夏がやってきた。朝廷の諸官は夏バテと超過勤務で次々とダウン。人手不足を補うため、貧乏街道爆走中の名門紅家のお嬢様・秀麗に助っ人要員のお呼びがかかる。だが外朝は女人禁制、それに春先に求愛を蹴って後宮を辞した手前、城内をウロウロして王様にばったり会ってしまうのもマズイ。仕方なく変装(!?)し、こっそり仕事を始めた秀麗だったが―。絶好調・極彩色ファンタジー、待ってましたの第2弾。
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いたいけな「おじさん」が、、
可哀そうだったり、可愛かったり。。 -
一巻と違い、恋愛一辺倒の物語ではなくなったんだと、この巻で感じた。
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彩雲国物語2巻。
夏の暑さで人手が足りない朝廷。変人と名高い黄奇人のいる黄戸部尚書で、秀麗は少年と偽り臨時で働くことに。
劉輝のずれた贈り物攻撃と、時折見える青蘭のさらりと黒いとこが好きだww
★名前メモとか★
◎茶州の禿鷹
山賊?少年2人組。お頭の翔琳(しょうりん)と曜春(ようしゅん)。
◎浪燕青(ろうえんせい)
棍棒を使う。青蘭とは気のおけない知り合い。
◎黄奇人(こうきじん)
戸部尚書の上司。変人だができる人。
名は鳳珠(ほうじゅ)。常に仮面。
◎景柚梨(けいゆうり)
黄尚書の部下。侍郎。穏やかな人。
◎紅黎深(こうれいしん)
吏部尚書。やっぱ好きだわこの人。 -
内容的は手堅くまとまっていて、先が読めすぎる割には楽しめる。しかしラノベ的な言い回しにはかなり引く。急に物語世界から現実に立ち戻らされるようで、ちょっともったいなく感じた。