アネットと秘密の指輪 お嬢様と湖の告白 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.84
  • (7)
  • (18)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 96
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044507152

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 嵐の前の静けさです。クライマックス直前。

    領主として、領地に赴くことになったアネット。
    そこで、ちょっとした事件の捜査に乗り出すことに。

    事件を通じて、領地を取り仕切る家令と打ち解けていくアネット。
    リチャードとも良い雰囲気になったり。全体的にマッタリ良い感じ。

    ……最後にユージンに被害が直撃してますけど(汗

  • 明らかに、今までと違う空気!!
    まってた!この展開をまっていた!

    リチャードのターンが楽しくて仕方ない!!

    アネット視点だと、リチャードの心情が顔に出ないから

    リチャードターンになって、本当はヤキモチ焼いてたんだー!とか

    そゆのがすごく(*´∀`*)ニヤニヤ


    男の子に抱きつかれてるのが面白くなかったり

    ケーキが大好きと言っているのおきいて、

    自分とケーキが同じレベルかと拗ねたり

    特に、領地にもどるのにユージンを誘ったのをみて、ヤキモチ焼いてるシーンと、そのイラストーーー!!

    すてきすぐるーヽ(`Д´)ノ


    希望としては、馬に乗った時、しがみついてきたアネットにどう思ったのか

    リチャ視点から知りたかった。

  • アネット6巻です。


    亡国の王子でもある執事のリチャードに、自分の想いを告げたアネット。
    しかしリチャードは相変わらずのポーカーフェイスで、アネットは自分の気持ちが届いていないのかと愕然とする。

    そんな中、アネットの領地で事件が起こった。

    問題を解決するためリチャードと視察に向かうアネットは、バカンスのような二人の旅に密かに喜ぶが、王宮では別の事件が動きはじめ…。



    アネットとリチャードは、ロンドンの伯爵邸を離れて、スコットランドにあるエイラッハ城に移動します。

    この巻では、ずーっとリチャードと一緒です。
    アネット幸せいっぱい♪


    前巻で、一世一代の大告白をしたアネットだったけど、天然な執事にはちゃんと伝わってなかった…。
    でも、リチャードがアネットの存在に和んでる描写がたくさんあって思わずにっこりしてしまいます、笑。

    ポーカーフェイスもアネットの前だと、徐々に崩れてきていて、気づかずに微笑んでいるリチャード。
    そうえば、今巻の表紙のリチャードも地味に微笑み顔!

    乗馬のシーンとかの勘違いぶりも面白かった!
    アネットは照れて恥ずかしがっているのを、自分と乗るのは嫌なのかと思ったり。

    アネットのお嬢さまらしからぬ言動も、つい許しちゃったり。
    お嬢さまの危機には心配のあまり思わずハグしてしまったり。

    愉快だ!愉快だぞリチャード!
    なんだかとっても面白い執事ぶりでした。



    そんなのほほんなお話の最後は、なんだかガツンと不穏な空気になってきている。

    しかし、ユージンはいちいち言うことがカッコいいですね。
    めっさ頼りになるキャラです。

雨川恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×