ミリセントと薔薇の約束 誓いの言葉は時を越えて (角川ビーンズ文庫 55-13)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 51
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044511135

作品紹介・あらすじ

執事アンセルを追って、捕らわれの身になった鑑定士ミリセントは、幽霊屋敷に隠された秘密を知ることに。さらに、秘密結社"大暗室"が、国に災厄を招く『滅び歌』の復活を目論んでいると突き止める。貴族グレンと共に、代々両家に与えられた務めと、悲しい宿命から解放されるため、対決の場『仮面舞踏会』へ向かうミリセントだが…!?「おかえりなさいませ、ミリセント様」出会いと別れ、新たな約束に、涙あふれる完結巻。

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻です。
    前巻は気になるところで終わってしまってましたけど、最終巻は、ちゃんとハッピーエンドで終わりました。

    中盤で、アンセルがグレンの「薔薇の騎士」に撃たれて、消えちゃって、どうなることかと思いましたが、そこはちゃんと生身の身体として戻って来て、しかも年齢が低くなってるから、グレンとも争わないって感じで、角が立ってません。

    アンセル派にとっては納得できない結果かもしれませんけど、グレン派の私としては、これでOKです。

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