レッド・アドミラル 英雄は夜明けを招く (角川ビーンズ文庫 56-16)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044514167

作品紹介・あらすじ

「死ぬな、ロディア。俺のために生きていろ。これは命令だ」上層部に啖呵を切ったロディアは、軍規違反の罪で投獄される。しかしランセの友人・カザルス提督の協力も得て、釈放されることに。その後ロディアは、密かに敵国の皇子誘拐を続行するため、再び仲間たちと海へ出た。マディス王国軍の敗戦が色濃くなる中、人々は切り礼となるランセとロディアが率いるレーン号の帰還を待ちわびるが-!?海軍出世物語、第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 男前な女性士官のロディアは、曲者揃いの船で副長として勤めている。異能の力を持つ彼らに対しての影響力を持つロディアに、皆ひかれていく。ぐふふ。次第にロディアに執着心を持ち始めたランセと、それに対してかなりとんちんかんな行動をとるロディアがたまらん~(笑)。いや、もう偽装○○はサイコーです(笑)。戦争の方も解決してこれで第一部完、ですね。まあここまで執着しちゃうと、もうロディアが船を離れるなんて想像できないので、安心して続きが待てます。あとはもしかしてロディアの仲間がまた一人、増えるのかな?参謀がつくとよさそうですね。今回は、異能の力が存分に使われ、また各人の心境の変化もあり、とても楽しく読めました。今後も楽しみです。

  • ロディアに惚れ直した。アルデアも好きだなあ。続きが楽しみ。

  • これにて、まずは一件落着。

  • 何か、この巻で打ち切りエンドかと思うような急ぎ足の展開であったが、続くのか。
    続くのなら、これ、二冊くらいに分けてやった方がよかったんじゃないの?

    結構面白いと思ってたのに、今回の急ぎ足っぷりに萎えた。

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著者プロフィール

第3回角川ビーンズ小説大賞にて「即興オペラ・世界旅行者」で優秀賞受賞。受賞作を改題・改稿した「オペラ・エテルニタ」で、2005年9月にデビュー。

「2023年 『サトリの花嫁 ~旦那様と私の帝都謎解き診療録~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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